特許
J-GLOBAL ID:200903006963303215

保全用抜管装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-043594
公開番号(公開出願番号):特開2000-202781
出願日: 1999年01月11日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】従来の方法では作業の迅速性に欠け、抜管食い込みミスが発生し抜管後の取り外し作業も作業性が悪い。【解決手段】抜管工具のウエッジ(1)を修理のために取り外すべき管体(21)に挿入し、油圧ピストン(3a)を抜管方向に始動するとボール(8)に止められたウエッジ(1)のクサビ状の刃(1b)はカムピース(5)に依り管体(21)に強制的に食い込み、ハンドルカラー(7)を矢印b方向に移動するとウエッジ(1)は開放され管板(20)から管体(21)を抜く動作が始まる。最終端でストップカラー(9)が自動的に拘束され、反転始動した油圧ピストン(3a)は抜管作業の始まる状態に戻るが、再度ハンドルカラー(7)を移動すると開放されたストップカラー(9)がウエッジ(1)を叩いて刃(1b)の食い込みを解く事が出来る。
請求項(抜粋):
外周にクサビ状の刀(1b)を持つパイプ状のウエッジ(1)と、このパイプ状の中に挿入されたウエッジシャフト(2)の先端にネジで固定されたカムピース(5)により成るクサビ形工具で、当ウエッジ(1)は図1に示す寸法1-aの間が図2に示す断面と成っている。ウエッジシャフト(2)を矢印aの方向へ移動するとカムピース(5)によりウエッジ(1)の複数割状クサビ形の刃(1b)がスプリング効果により開き、管体(21)に刃(1b)が食い込み、更にウエッジシャフト(2)が移動を続けると管体(21)を管板(20)から抜く事ができる、また刃(1b)の食い込み、量は図1の寸法1-bを調整ねじ(6)の調整ねじのネジ部(6a)と当ウエッジ(1)のウエッジ開度調整ねじ(1a)により調整できる保全用抜管装置。
IPC (2件):
B25B 27/02 ,  B23P 19/04
FI (2件):
B25B 27/02 B ,  B23P 19/04 K
Fターム (2件):
3C030BA02 ,  3C031EE00

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