特許
J-GLOBAL ID:200903006964019120

カメラの表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-206792
公開番号(公開出願番号):特開平8-069042
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 ポップアップ方式のフラッシュ発光部を有するカメラで、フラッシュ発光部内部に設けられた赤目緩和ランプをセルフタイマーやリモコン受信表示として兼用する場合、フラッシュ発光部が押されてフラッシュ発光が禁止されるときも表示機能はそのまま活かす。【構成】 フラッシュ発光部が正規の位置にポップアップしたことを検知する手段と、赤目緩和ランプをフラッシュ制御回路とは独立して点滅する駆動回路を備え、フラッシュ発光部が正規の位置にないときは充電・発光などを禁止して通常のAE制御とするが、セルフタイマーの作動やリモコン送信機からのレリーズ信号の受信表示には赤目緩和ランプの点灯を許容することで、表示機能を活用可能とする。
請求項(抜粋):
撮影が可能な状態にあってはフラッシュの発光部が外周部より飛び出す構造のカメラに於て、撮影可能でフラッシュ発光部が外周部より飛び出している状態にあるときに、何らかの外力が発光部に加えられると収納位置までは容易に引っ込むことで変形、破壊を防ぐ構造をなしていて、このフラッシュ発光部内に赤目現象を緩和させる機能を有する赤目緩和ランプを備え更にこの赤目緩和ランプはセルフタイマー使用時には撮影時のレリーズタイミングを知らせる表示、及びリモコン送信機を用いた遠隔撮影時にはレリーズ信号の受信表示などの表示機能をも有しているもので、何らかの理由によりフラッシュ発光部が正規の位置にセットされていないことがフラッシュ発光部の第一の位置検知手段により検知された場合はフラッシュ装置の発光を禁止するとともに赤目緩和機能としての赤目緩和ランプの点灯も禁止するが、セルフタイマー使用時には撮影時のレリーズタイミングを知らせる表示、及びリモコン送信機を用いた遠隔撮影時にはレリーズ信号の受信表示などの表示機能は禁止しないことを特徴とするカメラの表示装置。

前のページに戻る