特許
J-GLOBAL ID:200903006964162879

油圧ショベル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-143503
公開番号(公開出願番号):特開平8-333769
出願日: 1995年06月09日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 掘削中に地面の固さが変化したり、掘削される地面の固さが予想より異なったり、或いは、オペレーターの操作が異なったりする場合でも、掘削能力に応じた掘削深さを保持して、掘削効率が低下することを防止し、油圧ショベルの能力を有効に生かして、掘削効率を高く保持する。【構成】 ブームがバケットの進行方向を上方へ向かって偏向させる量、或いはバケットの開口が上方へ向かう速度の変化量の、掘削反力の大きさや掘削反力の変化率やスティックの進行速度に対応する測定値に対する比率を、測定値の大きさに応じて増加させ、掘削深さやバケットの掻き込み速度の誤差の増大を抑制し、最適値に向けて追従させる。
請求項(抜粋):
ブームとスティックとバケットと、ブームをその上に支持して地上を走行する走行体と、を有する油圧ショベルであり、地面を掘削するようバケットが地中を進行する掘削時にバケットが地面から受ける掘削反力の大きさと、該掘削反力の大きさの時間経過に対する増加割合との少なくても一方を測定する装置と、該掘削反力の大きさと掘削反力の大きさの時間の経過に対する増加割合との少なくても一方に応じてブームの回動角度又は回動速度を変化させ、該掘削反力の大きさと掘削反力の大きさの時間の経過に対する増加割合との少なくても一方が大きければ、ブームはバケットの進行方向を上方へ向かって偏向させ、該掘削反力の大きさと掘削反力の大きさの時間の経過に対する増加割合との少なくても一方に応じて、ブームがバケットの進行方向を上方へ向かって偏向させる量を変化させる制御装置とを有し、該制御装置は、該ブームがバケットの進行方向を上方へ向かって偏向させる量の、該掘削反力の大きさと掘削反力の大きさの時間の経過に対する増加割合との少なくても一方に対する比率を、該掘削反力の大きさと掘削反力の大きさの時間の経過に対する増加割合との少なくても一方に応じて、変化させる、油圧ショベル。
IPC (4件):
E02F 3/43 ,  E02F 9/20 ,  F15B 11/028 ,  F15B 11/16
FI (4件):
E02F 3/43 B ,  E02F 9/20 G ,  F15B 11/02 Y ,  F15B 11/16 Z

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