特許
J-GLOBAL ID:200903006964971823

二次レーダによって受信されるパルスの混信を検出するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-073665
公開番号(公開出願番号):特開平6-027234
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 二次レーダによって受信されるパルスの混信の改善された検出方法を提供する。【構成】 合計チャネルと対数増幅器とから来る信号 LogΣ(t) が、第1のサンプリング回路31に加えられ、このサンプリング回路31の出力が、記憶装置33の主入力と減算器35の負入力とに結合される。記憶装置33の出力が減算器35の正入力に接続される。サンプリング回路31は、パルス LogΣ(t) 内で複数の時点で振幅をサンプリングすることを可能にする。サンプリングされた値は、例えば記憶装置33によって記憶される。減算器35は、記憶装置33によって記憶されたサンプル値と、サンプリング回路31の出力の値との間の差によって、パルス LogΣ(t) 内のリップルの存在を検出することを可能にする。このために、減算器35の出力は、受信パルスに勾配と安定状態とを発生させるための第1の回路38に接続される。
請求項(抜粋):
受信パルスに同期した電力パルス信号と差分測定パルス信号とを得ることを可能にする単パルス受信アンテナを有する二次受信レーダによって受信されたパルスの混信を検出する方法であって、前記方法が、前記電力パルス信号上に重畳されたリップルと前記差分測定パル信号上に重畳されたリップルとを同時に検出することにあり、少なくとも2つの混信したパルスの存在が、前記電力パルス信号及び前記差分測定パルス信号の少なくとも一方の信号上のリップルの存在によって検出されることを特徴とするパルスの混信検出方法。

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