特許
J-GLOBAL ID:200903006967249410

血管膜厚測定装置及び動脈硬化診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-135287
公開番号(公開出願番号):特開平11-318896
出願日: 1998年05月18日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 頸動脈超音波画像に基づくIMT測定を、比較的低価格かつ簡単な構成で、精度良く行うことのできる血管膜厚測定装置を提供すると共に、測定データに基づいて適切に動脈硬化を診断することのできる動脈硬化診断装置を提供すること。【解決手段】 デジタル出力が可能な超音波装置により撮影した頸動脈の画像データをパーソナルコンピュータに取り込み、超音波の発射側から遠い側(FARWALL)の管壁を示す画像の所定位置に、操作者がテンプレートを移動させ、テンプレート内の画像データの輝度値変化を測定する。そして、この測定結果から、内膜に対応するピーク値への立ち上がり位置と、外膜に対応するピーク値への立ち上がり位置とを求め、これらの位置の差分を計算することにより、内膜中膜複合厚を求める。
請求項(抜粋):
超音波により撮影した画像のデータをデジタルデータとして出力する超音波装置と、前記超音波装置のデジタル出力を光結合により伝送するデータ伝送装置と、前記データ伝送装置により伝送された血管の画像データに基づいて、血管の内膜中膜複合厚を算出するデータ解析装置であって、前記デジタルの画像データの輝度値の移動平均値に基づいて基準位置を算出し、基準位置から血管の管壁部方向に向かって所定のピクセル範囲内における輝度値の極大値及び極小値に基づいて血管の内膜中膜複合厚を算出するデータ解析装置と、を備えたことを特徴とする血管膜厚測定装置。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  G01B 17/02
FI (2件):
A61B 8/00 ,  G01B 17/02 Z

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