特許
J-GLOBAL ID:200903006967399225

異種金属の抵抗溶接方法および抵抗溶接用材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田北 嵩晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-307036
公開番号(公開出願番号):特開平7-136774
出願日: 1993年11月15日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 2ステップ通電や大電流を必要とせず、高い継手強度が得られかつ、各電極へのアルミニウムあるいはメッキの溶着量を最小限に抑えて溶接することが可能な異種金属の抵抗溶接方法。【構成】 厚さ0.67mmの冷延鋼板3と厚さ0.30mmのアルミニウム板4(A1050)からなる30×30×0.97mmの鉄/アルミニウム2層のクラッド材5(クラッド材A;板厚比、アルミニウム:鉄=1:2.2)の鉄側に30×60×0.80mmの亜鉛メッキ鋼板1(両面メッキ材、目付量;60/60 g/m2)を配置し、また、アルミニウム板側に30×60×1.00mmのアルミニウム板2(A5052)を配置して、交流溶接機を用い、表1に示す条件(試験No1〜No4)でスポット溶接を行った。なお、6は電極(DR形)である。
請求項(抜粋):
メッキ鋼板とアルミニウム系材料の板との間に、鋼板とアルミニウム系材料の板からなる厚さ0.2〜1.2mmの2層の鉄/アルミニウムクラッド材を同種材同士が向かい合うようにインサートし、メッキ鋼板と、アルミニウム系材料の板とを1回の通電でスポット溶接する異種金属の抵抗溶接方法であって、アルミニウム系材料の板と鋼板との板厚比が1:1.3〜1:5.0である鉄/アルミニウムクラッド材を用い、溶接電流7.5〜15.5kA、溶接時間80〜280msの条件で溶接を行うことを特徴とする異種金属の抵抗溶接方法。
IPC (7件):
B23K 11/20 ,  B23K 11/11 543 ,  B23K 11/14 ,  B23K 11/16 101 ,  B23K 11/30 ,  B23K 20/00 360 ,  B23K103:20
引用特許:
審査官引用 (1件)

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