特許
J-GLOBAL ID:200903006968606216

リモート制御機能付き自動取引システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-312945
公開番号(公開出願番号):特開平8-171595
出願日: 1994年12月16日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】自動取引システムにおいて、監視装置側のオペレータが音声や映像で自動取引装置の操作状況を把握し、操作困難な場合に操作を代行できるリモート制御機能付き自動取引システムを提供すること。【構成】自動取引装置およびこれと回線接続される遠隔地の監視装置において、双方向通信で自動取引装置に取り付けられた監視カメラの映像の送受信や、音声の送受信を行うとともに、監視装置側から代行入力するキー入力データを自動取引装置へ送信し、自動取引装置でこれをキー入力エミュレーションすることにより、キー入力の代行を実現する。
請求項(抜粋):
映像と音声データを用いた相互通信機能を備え持つ自動取引装置および遠隔地の監視装置からなる自動取引システムにおいて、自動取引装置での取引画面を遠隔地の監視装置側でも同期を取って表示する手段を設け、音声によって自動取引装置の操作者と監視装置の監視オペレータが会話できる手段を設け、自動取引装置の操作者の様子や表情を自動取引装置に取り付けられた監視カメラで撮影し、この映像を監視装置へ送信する手段を設け、監視装置ではこの映像を画面表示する手段を設け、自動取引装置の操作者が種々のキー入力をおこなう代わりに、監視装置の監視オペレータが代わりに入力したキーデータを自動取引装置へ送信する手段を設け、自動取引装置に監視装置から受信したキーデータを画面表示する手段を設けることによって実現できるリモートキー入力エミュレーション機能を有することにより、監視装置から自動取引装置に対して、音声および映像による操作指示や確認が十分行うことができない場合でも、監視装置のオペレータが必要と判断した場合は、オペレータの意思によってキー入力を代行することにより、自動取引装置での未習熟操作者を援助するとともに取引時間の短縮を可能とすることを特徴とするリモート制御機能付き自動取引システム。
IPC (3件):
G06F 19/00 ,  G06F 11/30 ,  G07D 9/00 421
FI (2件):
G06F 15/30 310 ,  G06F 15/30 320

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