特許
J-GLOBAL ID:200903006971902306

層状燃焼内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-338443
公開番号(公開出願番号):特開平7-189702
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、層状燃焼内燃機関に関し、燃焼室の天井中央の着火手段に空燃比のリッチな混合気を集めるようにして、層状燃焼による低燃費化を促進できるようにすることを目的とする。【構成】 シリンダ24内に形成される燃焼室30頂部のほぼ中央部分に着火手段11が配設され、2つの吸気ポートをそなえ、吸気流がシリンダ24内で層状タンブル流Fm,Faをなすように構成された層状燃焼内燃機関において、各吸気ポート46A,46B内を着火手段11側の中央通路4とその両側の側方通路5とに二分する隔壁21が形成され、両吸気ポート46A,46Bの境界部に着火手段11側の中央通路4へ燃料を噴射するように燃料噴射手段12が配設されて、ピストン上面34にタンブル流Fm,Faを促進する彎曲状の隆起部37が形成され、燃料噴射手段12から噴射された燃料が、吸入行程中期付近に該シリンダ24内に供給されるように設定する。
請求項(抜粋):
シリンダ内に形成される燃焼室天井部のほぼ中央部分に着火手段が配設され、該天井部の一側に一対の吸気ポート及び吸気弁が配設されて、該一対の吸気ポートからの吸気流が該シリンダ内で層状タンブル流をなすように該両空気ポートが構成された層状燃焼内燃機関において、上記の各吸気ポート内に該吸気ポート内を該着火手段側の中央通路とその両側の側方通路とに二分するように該吸気ポート内の流線に沿って延在する隔壁が形成されるとともに、該燃焼室の底面部を構成するピストン上面に該着火手段の点火部に接近するように彎曲した隆起部が形成され、上記の両吸気ポートの境界部に該着火手段側の中央通路へ燃料を噴射するように燃料噴射手段が配設されて、該燃料噴射手段から噴射された燃料が、該内燃機関の吸入行程中期付近に該シリンダ内に供給されるように設定されていることを特徴とする、層状燃焼内燃機関。
IPC (7件):
F02B 23/08 ,  F02B 17/00 ,  F02B 31/00 ,  F02F 1/42 ,  F02M 69/00 360 ,  F02M 69/00 ,  F02M 69/04

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