特許
J-GLOBAL ID:200903006972392883

インパクト式ねじ締め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-098911
公開番号(公開出願番号):特開平7-308864
出願日: 1994年05月12日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】ねじ締め作業において締結不良品が次工程へ流出するのを防止できるインパクト式ねじ締め装置を提供する。【構成】駆動部(モータ102とインパクトトルク発生器103)と、該駆動部によって駆動され、ねじを締付ける主軸104と、該主軸のトルク変化を検出するトルク検出部101と、を有するインパクト式ねじ締め機本体100と、トルク検出部の検出結果から求めたトルク・パルスのピーク値を用いてインパクト毎に締結力の増加量を演算して順次締結力を求め、目標とする締結力を実現するように動力源を制御し、かつ上記締結力の演算時にインパクト・トルクの着座に伴う波形変化から着座時点を判定し、該着座時点を締結力計算開始時点として締結力を演算する制御装置120と、トルク検出部の検出結果に基づいて締結異常を判定する異常判定手段(異常判定動力制御部125の一部)とを備えた構成。
請求項(抜粋):
駆動出力にパルス成分を有する駆動手段と、一端にねじとの継手部を有し、上記駆動手段によって駆動されることによってねじを締付ける主軸と、上記主軸のトルク変化を検出するトルク検出手段と、を有するインパクト式ねじ締め機本体と、上記トルク検出手段の検出結果から求めたトルク・パルスのピーク値を用いて、インパクトごとに締結力の増加量を演算して順次締結力を求め、目標とする締結力を実現するように上記駆動手段へ与えられる動力源を制御し、かつ、上記締結力の演算の際に、インパクトの発生に対応したトルク・パルスの着座に伴う波形変化から着座時点を判定し、上記着座時点を締結力計算開始時点として締結力を演算する制御手段と、上記トルク検出手段の検出結果に基づいて締結異常を判定する異常判定手段と、を備えたことを特徴とするインパクト式ねじ締め装置。
IPC (2件):
B25B 21/02 ,  B25B 23/151
引用特許:
審査官引用 (2件)

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