特許
J-GLOBAL ID:200903006978096208

光学式ロータリエンコーダのコード板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-046284
公開番号(公開出願番号):特開平9-243406
出願日: 1996年03月04日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 安価にしてフォトインタラプタの取付自由度が高く、かつ回転検出の分解能及び精度が高い光学式ロータリエンコーダを提供する。【解決手段】 回転基板10に光透過孔15aと光透過溝15bとからなるA,B相検出パターン15を形成する。光透過孔15a及び光透過溝15bは、駆動軸17の回転角度、回転方向及び回転速度等を検出するための窓孔であって、回転基板10の最外周部に同一幅wかつ一定ピッチpで形成される。光透過孔15aは、長孔をもって構成され、回転基板10の外周縁よりもやや内側に、その長手方向の軸線P1-P1が回転基板10の回転中心Oと当該光透過孔15aの中心o1 とを結ぶ直線Q1-Q1に対して一定の方向に一定の角度θで傾斜するように開設される。一方、光透過溝15bは、回転基板10の外周縁より内向きに延びる切欠状の長溝をもって形成され、前記各光透過孔15aの間に形成される。垂直線X-X上よりオフセットした部分にフォトインタラプタを設定する。
請求項(抜粋):
回転基板の円周方向に長方形若しくは長円形の光検出パターンが多数配列され、当該光検出パターンの長手方向の軸線が、前記回転基板の回転中心と当該光検出パターンの中心とを結ぶ直線に対して一定の方向に一定の角度で傾斜されていることを特徴とする光学式ロータリエンコーダのコード板。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-227119

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