特許
J-GLOBAL ID:200903006982268200

酵素電極の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-224368
公開番号(公開出願番号):特開平5-060723
出願日: 1991年09月04日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【構成】 酸化還元酵素の共存下、ピロールおよび/またはその誘導体の電解重合をpH5〜7に保持した緩衝液中で行い、導電性高分子膜中に酵素が固定化された酵素電極を製造する。【効果】 固定化酵素量の制御が高精度で可能となるので、再現性よく、応答性に優れた酵素電極を製造できる。
請求項(抜粋):
ピロールおよび/またはその誘導体、酸化還元酵素、および電解質を含む溶液中に、導電性基体を接触させ、電解重合を行わせることにより、前記導電性基体表面上に形成されたポリピロールおよび/またはその誘導体の重合膜に酵素を固定して、酵素電極を製造する方法において、前記電解重合をpH5〜7に保持した緩衝液中で行い、緩衝液のpHおよび電解重合の電位印加時間により酵素固定化量を制御して所定の応答性を有する酵素電極を再現性よく製造することを特徴とする、酵素電極の製造方法。
IPC (3件):
G01N 27/327 ,  C12Q 1/00 ,  C12Q 1/26

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