特許
J-GLOBAL ID:200903006982836038

シートカバーの切粉除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-332418
公開番号(公開出願番号):特開平8-168936
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 シートカバーの裏面に回り込んで滞積した切粉を容易に除去することのできるシートカバーの切粉除去装置を提供すること。【構成】 工作機械の静止部材1と移動部材2との間に張設したフレキシブルシート5に乗せるローラ8′に螺旋状の溝もしくは突条8aを設ける。移動部材2の上下動に応じてローラ8′がシートカバー5の折り返し部5aで回転し、螺旋状の溝もしくは突条8aの送り効果により、ローラ8′上に積もった切粉からなる滞積物10をシートカバー5の幅方向の両側(図1(b)に示す太い矢印の向き)に排出する。移動部材2の上下運動に応動して回転するローラ8′の回転を利用して滞積物10を排出するようにしているので、シートカバー5の裏側に溜まった切粉を除去するための切粉除去装置を低いコストで提供できる。
請求項(抜粋):
工作機械の静止部材と移動部材との間に帯状のフレキシブルシートを張設して二つ折りにし、その折り返し部に重錘となるローラを乗せて該フレキシブルシートを下方に垂らすことによりシールド面を形成して前記移動部材の側から固定部材の側への切粉の侵入を防止するようにした工作機械のシートカバーにおいて、前記ローラの外周面に螺旋状の溝もしくは突条を設けてなるシートカバーの切粉除去装置。

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