特許
J-GLOBAL ID:200903006986377240

加工材の両面削り加工機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 喜多男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-058505
公開番号(公開出願番号):特開2000-254902
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 簡易な構成により送材間隔の中心線と、加工材の中心線とを一致させることができる両面削り加工機を提供する。【解決手段】送材通路11の入口側の上下に配設した上部弾性駆動ロール23a,23bと下部弾性駆動ロール21a,21bとで加工材を弾性的に保持しながら走行力を付与し、前段の削り加工具20の前方で、上下の揺動押圧片25,28aの押圧端部27,30a対により、加工材を挟持しながら削り加工具20へ送り込むようにし、さらに後段の削り加工具40の前方で、揺動押圧片28bの押圧端部30bと他方のフレーム側に設けた送材面とで加工材を挟持しながら削り加工具40へ送り込むようにした。上下の弾性駆動ロールはその周面に弾性を有するから、加工材の厚さにばらつきがあっても、加工材はその上下面で同じ圧の復元弾力を受け、その中心線が、常に送材通路の中心線に一致することとなる。
請求項(抜粋):
上下のフレームに夫々削り加工具を相対的離近調整可能に備え、両削り加工具間に送材間隔を生じさせてなる加工材の両面削り加工機であって、送材通路の入口側の上下に配設した上部弾性駆動ロールと下部弾性駆動ロールとで加工材を弾性的に保持して走行力を付与すると共に、前段の削り加工具の前方で、上下のフレームに、押圧端部を備える揺動押圧片を、該押圧端部が削り加工具に近接するように軸支し、弾機により該押圧端部を送材通路側へ回動付勢して、上下の押圧端部対により、加工材を挟持しながら削り加工具へ送り込むようにし、さらに後段の削り加工具の前方で、該加工ヘッドを備えたフレームに、該押圧端部を備える揺動押圧片を、該押圧端部が後段の削り加工具に近接するように軸支し、弾機により該押圧端部を送材通路側へ回動付勢して、該押圧端部と他方のフレーム側に設けた送材面とで加工材を挟持しながら削り加工具へ送り込むようにしたことを特徴とする加工材の両面削り加工機。
IPC (4件):
B27C 1/04 ,  B24B 7/28 ,  B24B 21/04 ,  B27C 1/12
FI (4件):
B27C 1/04 ,  B24B 7/28 ,  B24B 21/04 ,  B27C 1/12 A
Fターム (18件):
3C043BB09 ,  3C043CC03 ,  3C043CC05 ,  3C043CC11 ,  3C043DD05 ,  3C043DD13 ,  3C053AC24 ,  3C053AC52 ,  3C053AD14 ,  3C058AA04 ,  3C058AA05 ,  3C058AA09 ,  3C058AA12 ,  3C058AA18 ,  3C058AB03 ,  3C058CA04 ,  3C058CB01 ,  3C058CB05

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