特許
J-GLOBAL ID:200903006986705868

冠状動脈迂回手術中に心臓を安定に保つ外科用装置及び処置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-078780
公開番号(公開出願番号):特開平10-005230
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、外科医が心臓に対する外科的処置の際に拍動する心臓を安定させるのに用いうる方法および装置を提供する。【解決手段】 安定化装置は、胸部の開口を通して導入されて、拍動する心臓に接触する。この装置を心臓に接触させ、装置に安定化力を加えることによって、心筋の収縮によって起こる心臓の動きが効果的に解消されて、心臓が安定し、手術部位は、たとえ動いたとしても最小限の動きしかしなくなる。一般的に、別々の段階で、外科医は、心臓に安定化手段を接触させ、吻合部位の動きの度合いを分析し、安定化手段に力を加えて、拍動する心臓の収縮が手術部位に最小限の動きしか引き起こさなくなるようにする。安定化手段の位置を、拍動する心臓の動きが効果的に解消される状態で固定することにより、外科医は、拍動する心臓を処置の継続時間にわたって安定させることができる。
請求項(抜粋):
拍動する心臓に対する心血管手術に用いられる装置において、拍動する心臓の表面に係合する形状の接触部材を具える、拍動する心臓を安定させる手段を具えたことを特徴とする装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平6-507810

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