特許
J-GLOBAL ID:200903006988093444

液体粘度制御方法および液体粘度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 樺澤 襄 ,  樺澤 聡 ,  山田 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-113169
公開番号(公開出願番号):特開2004-316814
出願日: 2003年04月17日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】管路内で流れる液体の動粘度を直接演算した上で、その液体の動粘度を適正範囲内に制御できる液体粘度制御方法を提供する。【解決手段】コントローラは、ポンプ吐出流量Q、第1計測箇所・第2計測箇所間の管路平均断面積A、差圧(P1-P2)、比例定数kを、Q=k・μ・A・√(P1-P2)に代入して、油の実際の動粘度μを演算する。油の温度と動粘度との関係を表わす温度・動粘度特性データから、計測した温度における油の適正範囲の動粘度を求め、油の実際の動粘度μが適正範囲の動粘度に含まれるか否かを判断する。実際の動粘度μが適正範囲の動粘度に含まれない場合は、冷却手段の冷却能力を可変制御することによって油の実際の動粘度μを適正範囲に含ませるように制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液体の温度および実際の動粘度を計測し、 液体の温度と動粘度との関係を表わす温度・動粘度特性データから、計測した温度における液体の適正範囲の動粘度を求め、 液体の実際の動粘度が適正範囲の動粘度に含まれるか否かを判断し、 実際の動粘度が適正範囲の動粘度に含まれない場合は、液体を冷却する冷却手段の冷却能力を可変制御することによって実際の動粘度を適正範囲に含ませるように制御する ことを特徴とする液体粘度制御方法。
IPC (2件):
F15B21/04 ,  G01N11/08
FI (2件):
F15B21/04 B ,  G01N11/08
Fターム (5件):
3H082AA06 ,  3H082CC02 ,  3H082DB09 ,  3H082DB35 ,  3H082DE05

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