特許
J-GLOBAL ID:200903006989116545

周波数分割多重信号送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-207876
公開番号(公開出願番号):特開平9-036835
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 送信するOFDM信号を生成するためのIDFT演算を実行するために、安価なDSPを使用するとDSPが低速なために演算時間が長くなり、演算時間を短縮するために高速なDSPを使用すると、装置全体が高価となる。【解決手段】 2倍オーバーサンプリング時のIDFT演算の第一ステージの演算をハードウェア回路構成のステージ演算回路3により実現し、IDFT演算部5に対して伝送情報の入力時間及び演算結果の出力時間を極力少なくする。IDFT演算部5は入力要求信号aを発するのみで、伝送情報が入力され、必要な時に入力完了信号bを検査し、IDFT演算部5の速度限界で伝送情報入力バッファ回路4からデータを読み取る。また、IDFT演算部5は、出力要求信号cの制御下で、DSPの速度限界で高速にIDFT演算結果を演算結果出力バッファ回路6に出力して書き込む。
請求項(抜粋):
伝送情報であるディジタルデータを入力として受け、オーバーサンプリングの逆離散的フーリエ変換演算の全ステージのうちの一部の演算をハードウェア回路により行うステージ演算回路と、前記ステージ演算回路により演算されるステージ以降の残りの全ステージの演算をソフトウェア動作により行う演算部と、前記演算部からの演算結果を直交変調する直交変調手段と、前記直交変調手段の出力直交周波数分割多重信号を送信する送信手段とを有することを特徴とする周波数分割多重信号送信装置。
IPC (2件):
H04J 15/00 ,  H04J 1/20
FI (2件):
H04J 15/00 ,  H04J 1/20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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