特許
J-GLOBAL ID:200903006992074420

エアバッグ内蔵ピラーガーニッシュの固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 憲秋 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-318480
公開番号(公開出願番号):特開2001-130342
出願日: 1999年11月09日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグの膨張展開時にピラーガーニッシュの外れや破壊等を生じにくく、かつ、ピラーガーニッシュの取り付けや修理の為の取り外しを同軸上で簡単に行うことができるエアバッグ内蔵ピラーガーニッシュの固定構造を提供する。【解決手段】 エアバッグA膨張時にはインナーパネル21の係止孔25と係止部材50が係合し、ピラーガーニッシュ10の外れを防止し、ピラーガーニッシュの交換時には、ピラーガーニッシュを一旦車室外側へ押圧し、次いで車室内側へ引っ張ることによりインナーパネルの係止孔と係止部材の係合が解除され、ピラーガーニッシュの取り外しを可能とする。
請求項(抜粋):
ピラーガーニッシュ(10)裏側に固定した係止軸(30)の先端側に挿通保持された係止部材(50)を、インナーパネル(21)の係止孔(25)に挿入係止することによってエアバッグ(A)を覆うようにしてピラーガーニッシュをインナーパネルに固定するエアバッグ内蔵ピラーガーニッシュの固定構造であって、前記係止軸は軸本体部(32)の先端に該軸本体部よりも大径の拡径部(33)が形成され、前記係止部材は筒状体からなって、その係止部材には、前記軸本体部を挿通させるために形成された挿通孔(51)と、前記係止時における係止孔の車室内側周縁と当接するように前記係止部材の外周に対して突出形成されたフランジ部(53)と、前記係止時における係止孔の車室外側周縁と当接するように前記係止部材の外周に対して突出形成された弾性係止片(55)と、前記弾性係止片を基準としてフランジ部とは反対側となる係止部材の車室外側先端に前記係止軸の拡径部の側部を包囲または挟持して該拡径部を保持するように形成され、かつ先端内形寸法が前記拡径部の底面寸法よりも小さくされた拡径部弾性保持部(57)とを有し、前記弾性係止片が係止孔内周縁との接触によりフランジ部側へ屈曲して該フランジ部と弾性係止片間の係止部材外周面(59)に重なった時の弾性係止片の部位における係止部材外径aと、前記弾性係止片が係止孔内周縁との接触により拡径部弾性保持部側へ屈曲して該拡径部弾性保持部外面に重なった時の弾性係止片の部位における係止部材外径bと、前記係止孔の内径cとの関係がa≦c<bであることを特徴とするエアバッグ内蔵ピラーガーニッシュの固定構造。
IPC (3件):
B60R 13/02 ,  B60R 21/20 ,  B60R 21/22
FI (3件):
B60R 13/02 C ,  B60R 21/20 ,  B60R 21/22
Fターム (18件):
3D023BA01 ,  3D023BA07 ,  3D023BB10 ,  3D023BC01 ,  3D023BD08 ,  3D023BE04 ,  3D023BE24 ,  3D023BE35 ,  3D023BE36 ,  3D023BE38 ,  3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA16 ,  3D054BB21 ,  3D054EE20 ,  3D054FF04 ,  3D054FF17

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