特許

J-GLOBAL ID：200903006993662759

金属射出成形品およびその製造方法

発明者： 加戸 正志 ,  沖本 晋一
出願人/特許権者： 株式会社日本製鋼所
代理人 (1件)： 杉谷 嘉昭 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-044444
公開番号（公開出願番号）：特開平6-234054
出願日： 1993年02月10日
公開日（公表日）： 1994年08月23日
要約：

【要約】【目的】 再生利用が容易で、機械強度が大きく、寸法および重量精度の高い金属射出成形品を良好な作業環境のもとで、安全に、且つ低コストで製造できる金属射出成形品の製造方法を提供する。【構成】 融点が450度C以下で、機械加工の切削粉の形状をした金属原料Kを、圧縮比が1.1〜2.0のインラインスクリュウ式射出機1に供給し、供給した金属原料Kをスクリュウ10を駆動して混練すると共に、混練により得られる熱とシリンダバレル2の外部から加える熱とで混練溶融し、シリンダバレル2内に所定量貯蔵する。そして貯蔵された金属原料Kを金型40に射出して金属射出成形品を得るとき、シリンダバレル2の外部から加える熱を金属原料Kの融点のプラス・マイナス15度C以内に制御すると共に、射出行程では、前サイクルの射出行程を実施したときノズル3先端部に固化した金属原料Kと共に金型40へ射出する。

請求項（抜粋）：

融点が450度C以下で、粒径が5mm、長さが10mm以下の粒状あるいは柱状の金属原料Kもしくは機械加工の切削粉等の形状をし大きさが10mm以下の金属原料Kを、直接インラインスクリュウ式射出機1で混練溶融し、そして金型40に射出して得られる金属射出成形品。

IPC (4件)：

B22D 17/20 ,  B22D 17/00 ,  B22D 17/10 ,  B29C 45/48

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特表平3-504830
  
• 特開平1-254364
  
• 特開昭61-011208
  
• 特開平4-025424