特許

J-GLOBAL ID：200903006995776158

治水システム

発明者： 庄子 長浩
出願人/特許権者： 株式会社栗本鐵工所
代理人 (1件)： 鎌田 文二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-063209
公開番号（公開出願番号）：特開平11-256666
出願日： 1998年03月13日
公開日（公表日）： 1999年09月21日
要約：

【要約】【課題】 調整池Pを有する治水において、その雨水貯留能力の向上、及び排水(放流)の円滑かつ安全化を図る。【解決手段】 一定地域の雨水を水路Qに集めて河川Rに放流し、各水路Qには調整池Pを付設した治水設備である。水路Qの流量制御弁V1 、調整池Pの流入排出弁V2 、V3 は河川R及び調整池Pの水位計H1 、H2 の測定値に基づいて制御し、水路Qの流量及び河川Rの流量を調整する。例えば、各測定値が設定値を越えると、弁V1 を閉じたり、弁2 を開け、弁V3 を閉じるなどと操作して円滑な排水及び貯水を行う。降雨感知器Eによって、上記設定値及び各測定時間を変更させて、雨量に適応した各弁の開閉を行う。

請求項（抜粋）：

一定地域の雨水を水路Qに集めて河川Rに放流し、前記水路Qにバイパス路e、tを設けて、このバイパス路に、周りの雨水が流れ入るとともに前記水路Qの水を一時的に導いて貯水する調整池Pを介設した治水設備において、上記河川Rの流量及び上記調整池Pの水位を自動的に測定し、その両測定値に基づき、上記水路Qの流量及び前記調整池Pの流出入水量を自動的に制御するようにしたことを特徴とする治水システム。

IPC (3件)：

E03F 1/00 ,  E02B 1/00 ,  G05D 7/06

FI (3件)：

E03F 1/00 Z ,  E02B 1/00 Z ,  G05D 7/06 Z