特許
J-GLOBAL ID:200903006997395771

筒内噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-095322
公開番号(公開出願番号):特開平11-270428
出願日: 1998年03月24日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 筒内噴射装置において、点火プラグ周辺の燃料濃度が過度に濃くなるのを防止する。【解決手段】 燃料噴射ノズル9に2個のノズルばね16A,16Bを設ける。下段のノズルばね16Bは、常時針弁14(弁体)を下方に付勢している。一方、上段のノズルばね16Aは、針弁14のリフト量が所定値以上であるとき針弁14を下方に付勢する。また、ECU(燃料噴射制御手段)20にデューティ比調節部(励磁電流可変部)21を設ける。このデューティ比調節部21によって、各噴射期間の後期ごとにECU20からソレノイド15に出力される励磁電流のデューティ比が低下される。これによって、針弁14のリフト量が上記所定値に保持される。
請求項(抜粋):
高圧の燃料を蓄えるコモンレールと、このコモンレールから供給された燃料をエンジンの燃焼室内に噴射する燃料噴射ノズルと、この燃料噴射ノズルの燃料噴射動作を制御する燃料噴射制御手段とを備え、上記燃料噴射ノズルが、噴射孔を開閉する弁体と、この弁体を弁座に着座させるノズルばねと、磁気吸引力によって上記弁体を上記ノズルばねの付勢力に抗して弁座からリフトさせるソレノイドとを有し、上記燃料噴射制御手段が、上記ソレノイドに励磁電流を出力してソレノイドに磁気吸引力を発生させる筒内噴射装置において、上記燃料噴射制御手段が、上記ソレノイドへの励磁電流を、上記燃料噴射ノズルが燃料を噴射する燃料噴射期間の後期に、それまでの励磁電流よりも小さくする励磁電流可変部を有していることを特徴とする筒内噴射装置。
IPC (5件):
F02M 51/06 ,  F02D 41/02 325 ,  F02D 41/20 325 ,  F02M 51/08 ,  F16K 31/06 385
FI (6件):
F02M 51/06 M ,  F02M 51/06 D ,  F02D 41/02 325 A ,  F02D 41/20 325 ,  F02M 51/08 L ,  F16K 31/06 385 A

前のページに戻る