特許
J-GLOBAL ID:200903006997659299
再分散性アクリル系合成樹脂エマルジョン粉末組成物およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-150788
公開番号(公開出願番号):特開2005-330394
出願日: 2004年05月20日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】 水に再分散させたときの物性が、粉末にする前の状態のエマルジョンとほぼ同等であり、かつ、再分散させて得られたエマルジョンにより形成される被膜の耐水性を改善することができる、再分散可能な合成樹脂エマルジョン粉末を提供すること。【解決手段】 本発明による再分散性アクリル系合成樹脂エマルジョン粉末組成物は、特定のポリビニルアルコールを乳化剤として用いて、アクリル系モノマーと特定の官能性モノマーとを乳化重合してなるアクリル系合成樹脂エマルジョンを、乾燥することによって得られるものである。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ケン化度85〜99.5モル%でかつ平均重合度200〜1000のポリビニルアルコール(PVA)を乳化剤として用いて、アクリル系モノマーと官能性モノマーとを乳化重合してなる平均粒子径0.2〜2.0μmのアクリル系合成樹脂エマルジョンを、乾燥することによって得られる、再分散性アクリル系合成樹脂エマルジョン粉末組成物であって、
前記官能性モノマーが、下記(a)〜(e)からなる群より選択される1種以上のものである、再分散性アクリル系合成樹脂エマルジョン粉末組成物:
(a) グリシジル基含有モノマー、
(b) アリル基含有モノマー、
(c) 加水分解性シリル基含有モノマー、
(d) アセトアセチル基含有モノマー、および
(e) 分子構造中にビニル基を2以上有するモノマー。
IPC (4件):
C08J3/12
, C04B24/26
, C08F2/30
, C08F220/00
FI (4件):
C08J3/12 101
, C04B24/26 D
, C08F2/30 Z
, C08F220/00
Fターム (19件):
4F070AA32
, 4F070DA34
, 4F070DC11
, 4J011KA16
, 4J100AB16Q
, 4J100AG08Q
, 4J100AG70Q
, 4J100AL03P
, 4J100AL10Q
, 4J100AM02P
, 4J100AM15P
, 4J100AP16Q
, 4J100AQ21Q
, 4J100BA14Q
, 4J100BA77Q
, 4J100CA04
, 4J100CA05
, 4J100FA20
, 4J100JA67
引用特許: