特許
J-GLOBAL ID:200903007000203432

デジタル直交変調信号の変調パラメータ測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-123295
公開番号(公開出願番号):特開平9-307525
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 CDMA移動通信基地局送信信号について少ない演算量でパラメータを求める。【解決手段】 測定対象信号をA/D変換後メモリ13にトリガを基準に取込み、そのトリガ近くの対象長の1/5の信号を直交変換し(14)、その出力I1,Q1 の周波数誤差ω1 を推定し(15)、ω1 をI1 ,Q1 に対し補正し(16)、その補正出力I2 、Q2 に対し受信フィルタ処理を行い(17)、その出力I3 ,Q3 を用いてPN符号を同期させて、理想信号RR ,RI を求め、かつ位相誤差τ1 を求め、I3 ,Q3 とRR ,RI を用いてI3 ,Q3 の周波数誤差ω2 、位相誤差τ2 を求め、ω1 2 、τ1 2 が除去されるように、メモリ13中の全対象信号を直交変換し(23)、その出力I5 ,Q5 とRR ,RIを用いて従来と同様に変調パラメータを演算する。
請求項(抜粋):
入力デジタル直交変調信号を直交変換して第1複素ベースバンド信号を得る第1手段と、上記第1複素ベースバンド信号の周波数誤差(第1周波数誤差と記す)、タイミング誤差(第1タイミング誤差と記す)と、上記第1複素ベースバンド信号のシンボルと同期した理想参照信号を推定する第2手段と、上記入力デジタル直交変調信号を、上記第1周波数誤差、第1タイミング誤差を補正するように直交変換して第2複素ベースバンド信号を得る第3手段と、上記第2複素ベースバンド信号と上記理想参照信号から上記第2複素ベースバンド信号の周波数誤差(第2周波数誤差と記す)を推定する第4手段と、上記第2複素ベースバンド信号に対し上記第2周波数誤差を補正した第3複素ベースバンド信号を得る第5手段と、上記第3複素ベースバンド信号と上記理想参照信号により変調パラメータを推定する第6手段と、を有するデジタル直交変調信号の変調パラメータ測定装置。
IPC (3件):
H04J 11/00 ,  H04B 17/00 ,  H04L 27/18
FI (3件):
H04J 11/00 Z ,  H04B 17/00 K ,  H04L 27/18 A

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