特許
J-GLOBAL ID:200903007001157191

極低温液体用ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 勇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-334448
公開番号(公開出願番号):特開平8-177728
出願日: 1994年12月19日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 摩擦熱によるガス圧縮現象の発生を防止し、かつ隙間hからの漏れ量をも低減させて、高い吐出効率を得る極低温用ポンプを提供する。【構成】 内部に圧縮室を有するシリンダと、このシリンダ内部を該シリンダに対して相対往復動することによって圧縮室の容積を変えるピストンと、この圧縮室に流体を吸入する吸入弁及び圧縮された流体を排出する排出弁とを有し、上記ピストンの少なくとも上記圧縮室に臨む内端部を、線膨張率の小さい素材からなる内筒部と固体潤滑性を有する素材からなる外筒部とからなる中空二重筒体とし、上記二重筒体の上記内端部の先端に軸方向所定長さの薄肉部を形成し、この薄肉部の外側部分にシリンダの内壁に向かって張り出した軸方向所定長さの幅広部を形成した。
請求項(抜粋):
内部に圧縮室が形成されたシリンダと、このシリンダ内部を該シリンダに対して相対往復動することによって圧縮室の容積を変えるピストンと、この圧縮室に流体を吸入する吸入弁及び圧縮室から圧縮流体を排出する排出弁とを備え、上記ピストンの少なくとも上記圧縮室に臨む内端部は、線膨張率の小さい素材からなる内筒部と、固体潤滑性を有する素材からなる外筒部とからなる中空の二重筒体として構成され、上記二重筒体の上記内端部の先端には軸方向所定長さの薄肉部が形成され、この薄肉部の外側部分にはシリンダの内壁に向かって張り出した軸方向所定長さの幅広部が形成されていることを特徴とする極低温用ポンプ。
IPC (2件):
F04B 15/08 ,  F04B 53/14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-036068
  • 特公平3-021755

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