特許
J-GLOBAL ID:200903007001279998
MRI装置による流速イメージング方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-200659
公開番号(公開出願番号):特開平9-047439
出願日: 1995年08月07日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【構成】振幅の極性が反転するリードアウト傾斜磁場の印加によるエコー信号列を計測し、流速による位相変化を、含むエコー信号列Se1と、含まないエコー信号列Sc1とから、複素MR画像Ie1,Ic1を得る。次に、流速による位相変化の方向を逆転するために、振幅の極性が反転するリードアウト傾斜磁場の印加によるエコー信号列を計測し、流速による位相変化を、含むエコー信号列Se2と、含まないエコー信号列Sc2とから、複素MR画像Ie2,Ic2を得る。ついで、Ie1とIc1との間、Ie2とIc2との間での複素減算から複素差分画像Id1,Id2を得る。得られたId1,Id2の位相を減算し、位相差画像を求め、位相差画像を流速画像に変換する。【効果】アーティファクト発生を抑止でき、流速を精度よく短時間に計測できる。
請求項(抜粋):
MRI装置による流速イメージング方法において、流体が流れる関心領域を選択励起して、投影方向にフローエンコード傾斜磁場を印加した後、投影方向に対して垂直な方向にリードアウト傾斜磁場を振幅の極性を反転させながら印加し、前記投影方向とリードアウト方向のいずれにも垂直な方向にエンコード傾斜磁場を印加することによって、流れによる磁化の位相変化を含むエコー信号と、流れによる磁化の位相変化を含まないエコー信号とを交互に発生させ、前記エコー信号をサンプリングして第1の信号列とし、再度、前記関心領域を選択励起して、前記投影方向に前記フローエンコード傾斜磁場を振幅の極性を反転させて印加した後、前記投影方向とリードアウト方向のいずれにも垂直な方向に前記リードアウト傾斜磁場を振幅の極性を反転させながら印加し、前記投影方向に対して垂直な方向に前記エンコード傾斜磁場を印加することによって、流れによる磁化の位相変化を含むエコー信号と、流れによる磁化の位相変化を含まないエコー信号とを交互に発生させ、前記エコー信号をサンプリングして第2の信号列とし、前記第1の信号列および前記第2の信号列のそれぞれで、流れによる磁化の位相変化を含むエコー信号と、流れによる磁化の位相変化を含まないエコー信号の画像再構成を行った後、位相を求め、それらの位相画像を減算することで、前記投影方向および前記投影方向に対して垂直な方向に流れる流体の流速を取得し、前記第1の信号列の、流れによる磁化の位相変化を含まないエコー信号の位相画像と、前記第2の信号列の、流れによる磁化の位相変化を含まないエコー信号の位相画像とを減算することで、前記投影方向に流れる流体の流速を取得することを特徴とするMRI装置による流速イメージング方法。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B 5/05 382
, G01P 5/20 F
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