特許
J-GLOBAL ID:200903007002348314

多層膜磁界感応素子およびそれを用いた光学式磁界検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-001861
公開番号(公開出願番号):特開2000-206218
出願日: 1999年01月07日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】磁界の大きさによって光の透過量あるいは反射量が変化する多層膜ファラデー回転子よりなる多層膜磁界感応素子およびこれを具備した安価で小型の光学式磁界検出器を提供する。【解決手段】磁気光学材料と誘電体材料よりなり、周期的に繰り返し構造を有する多層膜であって、繰り返し周期が多層膜の中心を対称として反転した構造の多層膜ファラデー回転子よりなる多層膜磁界感応素子となし、外部から負荷される磁界によって透過率または反射率が変化する性能を有する磁界感応素子であり、さらに、この多層膜磁界感応素子を用いて光学式磁界検出器を構成する。従来の磁界検出素子は磁界に応じて透過率が変化する機能がなく、本発明の磁界感応素子を用いて磁界検出器を構成する場合は、偏光子、検光子が不要となり、小型で安価な磁界検出器を実現できる。
請求項(抜粋):
磁気光学材料と誘電体材料とを周期的に繰り返して積層した構造を有する多層膜であって、繰り返し周期が上記多層膜の中心を対称として反転した構造を有するファラデー回転子よりなる多層膜磁界感応素子であって、該多層膜磁界感応素子は、外部から負荷された磁界の強度に応じて、光の透過率もしくは反射率が変化する多層膜を有することを特徴とする多層膜磁界感応素子。
IPC (3件):
G01R 33/032 ,  G01R 15/24 ,  H01P 1/175
FI (3件):
G01R 33/032 ,  H01P 1/175 ,  G01R 15/07 B
Fターム (6件):
2G017AA01 ,  2G017AD12 ,  2G017AD14 ,  2G017AD15 ,  2G025AA05 ,  2G025AB10

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