特許
J-GLOBAL ID:200903007002594889
内燃機関用点火装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-010802
公開番号(公開出願番号):特開2005-201211
出願日: 2004年01月19日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】内燃機関の全回転速度領域において、デトネーションの発生を抑制する制御を的確に行うことができるようにした内燃機関用点火装置を提供する。【解決手段】燃焼圧センサ8A,8Bの出力のピーク値のデジタル値を判定値と比較することによりデトネーションが発生したことを検出する。所定の時間内にデトネーションが発生した回数が設定値を超えているときに機関の点火位置を一定角度遅角させ、所定の時間内にデトネーションが発生しない場合及び発生回数が設定値未満の場合に点火位置を一定角度進角させる。内燃機関の回転速度が設定値以下のときに、内燃機関の回転速度の上昇に伴って上記判定値を高くしていくように、回転速度に応じて判定値を変化させることにより、デトネーションの検出を的確に行わせる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関の気筒内の燃焼圧力を検出する燃焼圧センサと、前記燃焼圧センサの出力のピーク値を検出するピーク値検出手段と、前記燃焼圧センサの出力のピーク値のデジタル値をデトネーションの発生の有無を判定するための判定値と比較して、前記デジタル値が判定値を超えているときにデトネーションが発生したことを検出するデトネーション検出手段と、前記デトネーションの発生を抑制するべく、前記デトネーション検出手段によりデトネーションが検出される頻度が設定値を超えたときに前記内燃機関の点火位置を遅角させ、前記デトネーションが検出される頻度が低くなるかまたは検出されなくなったときに前記点火位置を進角させるように前記内燃機関の点火位置を制御するデトネーション抑制用点火位置制御手段とを備えた内燃機関用点火装置において、
前記内燃機関の回転速度が設定値以下のときに、前記内燃機関の回転速度の上昇に伴って前記判定値を高くしていくように、内燃機関の回転速度に応じて前記判定値を決定する判定値決定手段が設けられ、
前記デトネーション検出手段は、前記デジタル値を前記判定値決定手段により決定された判定値と比較することによりデトネーションが発生したことを検出するように構成されていること、
を特徴とする内燃機関用点火装置。
IPC (4件):
F02D45/00
, F02P5/152
, F02P5/153
, F02P17/12
FI (4件):
F02D45/00 345A
, F02D45/00 368T
, F02P5/15 D
, F02P17/00 R
Fターム (46件):
3G019AA03
, 3G019AB01
, 3G019BA02
, 3G019BA07
, 3G019DA01
, 3G019DA02
, 3G019DB07
, 3G019DB14
, 3G019DC02
, 3G019DC06
, 3G019GA02
, 3G019GA05
, 3G019GA09
, 3G019GA11
, 3G019GA15
, 3G019HA05
, 3G019KC12
, 3G022AA02
, 3G022BA03
, 3G022BA07
, 3G022DA01
, 3G022DA02
, 3G022EA01
, 3G022FA04
, 3G022GA02
, 3G022GA05
, 3G022GA08
, 3G022GA09
, 3G022GA15
, 3G084AA02
, 3G084BA03
, 3G084BA05
, 3G084BA17
, 3G084CA09
, 3G084DA28
, 3G084DA38
, 3G084EA06
, 3G084EA07
, 3G084EA11
, 3G084EB12
, 3G084EC03
, 3G084FA10
, 3G084FA20
, 3G084FA21
, 3G084FA33
, 3G084FA38
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
内燃機関用点火装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-330192
出願人:国産電機株式会社
審査官引用 (2件)
前のページに戻る