特許
J-GLOBAL ID:200903007002702584

単純ヘルペスウイルス2型を検出するための方法および組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大野 聖二 ,  森田 耕司 ,  田中 玲子 ,  北野 健
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-518186
公開番号(公開出願番号):特表2009-501900
出願日: 2006年06月01日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
本発明は、生物学的試料において偽陽性という結果につながりうる交差反応(非特異的)抗体を減少させることにより、感受性が高く特異的な抗HSV-2抗体の検出法を提供する。本発明は、本発明方法を使用するための核酸、ポリペプチド、およびキットを含む構成も特色とする。 本発明は、生物学的試料中の抗単純ヘルペスウイルス2型(HSV-2)抗体の有無を検出する方法であって、抗体を含む生物学的試料が少なくともアミノ酸配列GHTNTSSAS(SEQ ID NO:07)を含む第一の抗原と接触させること、および、生物学的試料中の特異的な抗HSV-2 gG2抗体の有無を検出することを含む前記検出方法を提供する。ある実施形態において、抗原はJ24、JA、JA1、およびJA2より選択される。
請求項(抜粋):
生物学的試料中の抗単純ヘルペスウイルス2型(HSV-2)抗体の有無を検出する方法であって、 抗体を含んでいる生物学的試料を、アミノ酸配列GHTNTSSAS(SEQ ID NO:07)を含んでいる少なくとも一つの第一の抗原と接触させることであって、前記接触が非特異的抗HSV抗体が前記試料中で前記抗原と結合するのに適した条件下で行われ、前記第一の抗原は全長糖タンパク質G2(gG2)ポリペプチドではない該接触、および 前記試料中の特異的抗HSV-2 gG2抗体の有無を検出することであって、前記試料中で検出された特異的抗HSV-2抗体が前記抗原に結合しない該検出、 を含む前記検出方法。
IPC (7件):
G01N 33/569 ,  G01N 33/53 ,  C07K 14/035 ,  C07K 17/10 ,  C07K 19/00 ,  C12N 15/09 ,  C07K 17/12
FI (7件):
G01N33/569 J ,  G01N33/53 N ,  C07K14/035 ,  C07K17/10 ,  C07K19/00 ,  C12N15/00 A ,  C07K17/12
Fターム (19件):
4B024AA14 ,  4B024BA32 ,  4B024CA02 ,  4C085AA13 ,  4C085CC08 ,  4C085DD01 ,  4C085DD61 ,  4C085EE01 ,  4C085GG01 ,  4H045AA11 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045BA41 ,  4H045BA61 ,  4H045CA03 ,  4H045DA86 ,  4H045EA53 ,  4H045FA74
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 米国特許第5,656,457号明細書
  • 米国特許第5,965,354号明細書
  • 米国特許第5,665,537号明細書
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審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (2件)

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