特許
J-GLOBAL ID:200903007006122264

ポリアセタールの調製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-191526
公開番号(公開出願番号):特開平7-090037
出願日: 1994年08月15日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 安定な末端基を有するホモポリオキシメチレンおよびコポリオキシメチレンを均一相中で連続的に調製する方法の提供。【構成】 固定撹拌部材を有する筒状反応器内で、重合帯域中に0.005ないし500ppmの量のプロトン酸を開始剤として存在させて、環状ホルムアルデヒドオリゴマーを重合させ、この帯域内の反応成分の滞留時間は0.1ないし10分であり、開始剤は重合後直ちに失活化させ、重合帯域と失活剤帯域との間には、専ら失活剤の添加によって決定される流体の転移があり、さらに、失活化のほかに、残存モノマーの存在下で鎖末端の安定化を行い、揮発成分を、次のガス抜きユニットにおいて反応混合物から除去することを特徴とする方法。安定化はアルカリ性物質の存在下で、150ないし250°Cの温度において、必要ならば水または第一級アルコールを存在させて行うか、またはこれら添加剤を存在させずに、175ないし250°Cにおいて行う。
請求項(抜粋):
安定な末端基を有するホモポリオキシメチレンおよびコポリオキシメチレンを均一相中で、連続的に調製する方法において、該方法が、固定撹拌部材を有する筒状反応器内で、第1処理工程として、重合帯域中に0.005ないし500ppmの量のプロトン酸を開始剤として存在させ、実際に公知の温度および圧力の値において環状ホルムアルデヒドオリゴマーを重合させ、この帯域内の反応成分の滞留時間は0.1ないし10分であり、かつ第2処理工程として、重合後直ちに開始剤を失活化させ、重合帯域と失活剤帯域との間には、専ら失活剤の添加によって決定される流体の転移(fluid transition)があり、さらに失活化のほかに、残存モノマーの存在下で鎖末端の安定化を行い、揮発成分を次のガス抜きユニットにおいて反応混合物から除去することを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第3687899号
  • 特許第3687899号

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