特許

J-GLOBAL ID：200903007006640354

熱電変換素子を有する低温庫

発明者： 二宮 正一 ,  上林 猛 ,  川野 武義
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所 ,  株式会社ニノミヤテクノコーポレーション
代理人 (1件)： 藤巻 正憲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-279488
公開番号（公開出願番号）：特開平9-119744
出願日： 1995年10月26日
公開日（公表日）： 1997年05月06日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 熱電変換素子を利用した低温庫で、主に大型低温庫に装着された複数個の素子の一部を変換修復でき、靱性の低い素子を損傷させず、放熱用ヒートシンクと伝熱用部材との接触熱抵抗を最低限に保ち、さらに冷却性能を向上させ得る低温庫を提供する。【解決手段】 熱電変換素子と伝熱用部材とを放熱用ヒートシンク11及び吸熱用ヒートシンク13により挟み、両方のヒートシンクが対向し形成される空間に発泡断熱材19を充填して熱電変換素子、伝熱用部材、放熱用及び吸熱用両ヒートシンクを一体的モジュール30として構成し、低温庫にはこのモジュール30として熱電素子を配列する。低温庫内部にはチャンネル形状の押出型材からなる支持部材23が複数個配列されており、そのリブ部を櫛形状の吸熱用ヒートシンク13のフィンの間隙に挿入してモジュール30を支持している。

請求項（抜粋）：

熱電変換素子を複数個設けた低温庫において、熱電変換素子と伝熱用部材とを、放熱用ヒートシンク及び吸熱用ヒートシンクにより挟み、放熱用ヒートシンクと吸熱用ヒートシンクとが対向して形成される空間に発泡断熱材を充填して熱電変換素子、伝熱用部材、放熱用シートシンク及び吸熱用ヒートシンクを一体的なモジュールとして構成し、このモジュールとして熱電変換素子を配列したことを特徴とする熱電変換素子を有する低温庫。

IPC (3件)：

F25B 21/02 ,  F25D 11/00 101 ,  H01L 23/36

FI (3件)：

F25B 21/02 A ,  F25D 11/00 101 W ,  H01L 23/36 Z