特許
J-GLOBAL ID:200903007007167865

加熱装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-245781
公開番号(公開出願番号):特開平10-069208
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 電力供給手段から電力供給を受けて被加熱材を加熱する加熱手段を有する加熱装置、該装置を定着装置として具備する画像形成装置において、制御手段の加熱装置制御に対する負担を少なくする、加熱手段と該加熱手段の温度検出手段との間の構成を容易にする、装置の故障を報知することができるようにする、装置の温度制御、熱暴走に対する保護手段の高い信頼性を確保する等。【解決手段】 加熱手段2の温度検出手段13と装置の駆動及び制御回路が1次側で構成されている加熱装置において、制御手段30が制御回路27に駆動を指示するオン信号40を送り、加熱手段の温度が所定の温度範囲内にあることを温度判定回路例えばウィンドコンパレータによって判別し、制御回路が制御手段にその判別信号41を送り制御手段に報知する。
請求項(抜粋):
電力供給手段から電力供給を受けて被加熱材を加熱する加熱手段と、装置を制御する制御手段と、前記電力供給手段から前記加熱手段への通電を、機械的に断つ機械的保護回路と、電気的に断つ電子的保護回路の少なくとも該2つの保護手段と、前記加熱手段の温度を検出する温度検出手段と、前記加熱手段の温度を設定する第1の温度設定手段と、前記温度検出手段によって検出された温度と前記第1の温度設定手段によって決定されている温度とを比較判定する第1の判定手段と、前記第1の判定手段の判定に基づいて前記電力供給手段を制御する電力制御手段と、前記第1の温度設定手段によって設定されている温度を含む温度範囲を設定する第2の温度設定手段と、前記温度検出手段によって検出された温度が前記第2の温度設定手段によって設定されている温度範囲内にあることを判定する第2の温度判定手段とを有しており、前記制御手段が装置に対して駆動を指示する駆動信号を発し、前記温度検出手段によって検出された温度が前記第2の温度設定手段によって設定されている温度範囲内にある場合、前記制御手段に前記第2の温度判定手段の判定結果に基づいた第1の判定信号をtrueとして報知することを特徴とする加熱装置。
IPC (4件):
G03G 21/20 ,  G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 109
FI (4件):
G03G 21/00 534 ,  G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 109
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-221780
  • 特開昭61-211979
  • 特開昭53-124443

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