特許
J-GLOBAL ID:200903007008353344

建物基礎の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-080309
公開番号(公開出願番号):特開平8-277520
出願日: 1995年04月05日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 軟弱地盤に固化材を注入し地盤改良し、この際に排出するスライムを利用し、山留壁として機能せしめ、大掛りな山留壁を不要となし、施工の省力化、コストの低減を図り得る建物基礎の構築方法。【構成】 軟弱地盤に建物を建造する部分の回りに山留壁を建込み、山留壁内側地盤に固化材を注入し、地盤改良体をつくり、この際排出するスライムを、予め土留壁外周に掘削してある掘削空間に埋め戻し、土留壁外周にスライム固結体を形成し、更にスライム固結体の下側に根切底以深に達する地盤改良部を造成した後、土留壁内側を根切底まで掘削し建物基礎を構築する。
請求項(抜粋):
軟弱地盤に固化材を注入し地盤を改良し、その上に建物を建造する建物基礎の構築方法において、地盤改良の際に排出するスライムを建物基礎部分の周囲に埋め戻し、スライム固結体を形成することを特徴とする建物基礎の構築方法。

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