特許
J-GLOBAL ID:200903007009573143

舌付き座金回り止め治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-301092
公開番号(公開出願番号):特開2001-121361
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 ねじの座面と物品との間に舌付き座金を挟んだ状態で物品を対象物にねじ締め固定する際に、舌付き座金がねじと共に回転するのを阻止する。【解決手段】 治具2の治具本体4は、両端側に舌付き座金90の外形状に切り込まれた開口部6を有し、開口部6の内壁には、舌付き座金90の舌部92を当接させる当接部10bが形成されている。治具本体4の板面角部には、引掛部14が回動可能に枢支され、更に、板面中央には、調整用蓋材60の案内体60aを通過させて治具2が動かないようにするための通孔4aが設けられている。ボルト70を締め付ける際には、舌部92が当接部10bに当接するため、舌付き座金90は回転してしまうことがない。
請求項(抜粋):
ねじの座面と物品との間に舌付き座金を挟んだ状態で前記物品を対象物にねじ締め固定する際、前記舌付き座金が配置される前記物品の外側面に沿って配置され、前記舌付き座金がねじと共に回転するのを阻止する舌付き座金回り止め治具であって、前記物品に対して当該治具を位置決めするための治具固定部と、該治具固定部を介して当該治具を前記物品に対して位置決めした際に、前記舌付き座金の周囲を囲み、該舌付き座金を挟んで前記物品の外側面に配置されるねじに対して締付用の工具を装着できるようにする開口部と、該開口部の一部として形成され、前記治具固定部を介して当該治具を前記物品に対して位置決めした際に、前記舌付き座金の舌部の縁に当接して、該舌部を前記物品に対して位置決めする当接部と、を備えたことを特徴とする舌付き座金回り止め治具。
IPC (3件):
B23P 19/06 ,  B23P 19/00 304 ,  B61F 5/00
FI (3件):
B23P 19/06 Z ,  B23P 19/00 304 A ,  B61F 5/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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