特許
J-GLOBAL ID:200903007013982392

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-351261
公開番号(公開出願番号):特開平5-167793
出願日: 1991年12月13日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】光路に起因する感光体ドラム6上での垂直方向の露光位置ずれが生じてもそれを補正でき、出力画像にピッチむらを起すことなく、高精細な画像を得ることができる。【構成】レーザ光の感光体ドラム6に対する垂直方向の露光位置を同期検出器24で検出し、ポリゴンミラー2の各面ごとの露光位置のずれ量を演算処理部64で算出し、この算出されたポリゴンミラー2の各面ごとのずれ量をずれ量メモリ63で記憶し、この記憶されたポリゴンミラー2の各面ごとの垂直露光位置ずれ量をFFTプロセッサ64aで周波数分析し、この分析結果に応じた周波数と各周波数での位置ずれ量の大きさとを印刷し、この印刷内容により1つまたは複数の周波数をキーボード44で指定し、この指定された周波数の位置ずれ量に基づき、レーザ光の感光体ドラム6に対する垂直方向の露光位置を制御する。
請求項(抜粋):
ビーム光を発生するビーム光発生手段と、このビーム光発生手段からのビーム光の照射位置を補正する補正手段と、この補正手段を移動する移動手段と、上記補正手段から導かれるビーム光を複数の面を用いて走査ビームに偏向する回転ミラーと、この回転ミラーによって反射された走査ビームによって走査露光されることにより、画像形成される像担持体と、上記回転ミラーの基準位置を検出する第1の検出手段と、上記像担持体上への上記ビーム光の露光以前にそのビーム光の像担持体に対する垂直方向の露光位置を検出する第2の検出手段と、この第2の検出手段で検出された露光位置とあらかじめ設定される基準露光位置とを比較することにより、上記第1の検出手段の検出結果に応じて上記回転ミラーの各面ごとの上記ビーム光の垂直方向の露光位置のずれ量を算出するずれ量算出手段と、このずれ量算出手段で算出された上記回転ミラーの各面ごとのずれ量を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された上記回転ミラーの各面ごとの垂直露光位置ずれ量を周波数分析する分析手段と、この分析手段の分析結果に応じた周波数と各周波数での位置ずれ量の大きさとを出力する出力手段と、1つまたは複数の周波数を指定する指定手段と、この指定手段により指定された周波数の位置ずれ量に基づき、上記移動手段を制御して補正手段を移動することにより、上記ビーム光の像担持体に対する垂直方向の露光位置を制御する垂直露光位置制御手段と、を具備したことを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
H04N 1/04 104 ,  B41J 2/44 ,  G02B 26/10 102 ,  G03G 15/04 116

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