特許
J-GLOBAL ID:200903007014896201

アンモニア性窒素〜硝酸性窒素脱・窒素同時分解除去、窒素サイクル・バイオマス・生物接触酸化濾過装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 酒井 正己 ,  加々美 紀雄 ,  小松 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-164936
公開番号(公開出願番号):特開2009-000645
出願日: 2007年06月22日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】コスト的に有利な高濃度アンモニア性窒素含有水や高濃度硝酸性窒素含有水の分解除去方法を提供することを目的とする。より具体的には、第一は消費電力などエネルギーコストが安価なこと。第二は臭素酸など副次的問題が生じないこと。第三には過剰薬品注入が無いことなどである。【解決手段】アンモニア性窒素を含有する地下水、伏流水、排水、温泉、鉱泉、河川などの表流水を多孔体に生物接触・馴養流下させる際、処理塔の前半部において、注入水の酸素濃度を操作することにより、アンモニア性窒素を亜硝酸性窒素化に酸化し安定化させ、処理後半部において生成した亜硝酸性窒素含有水に、アンモニア性窒素含有原水を再注入し、アンモニア性窒素と亜硝酸性窒素含有水との混合条件を調整・流下することにより、アンモニア性窒素:亜硝酸性窒素を同時に窒素ガス化する能力を有する微生物を優先種化することにより、硝酸性窒素化を経ずに脱窒する水処理方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
アンモニア性窒素を含有する地下水、伏流水、排水、温泉、鉱泉、河川などの表流水を多孔体に生物接触・馴養流下させる際、処理塔の前半部において、注入水の酸素濃度を操作することにより、アンモニア性窒素を亜硝酸性窒素化に酸化し安定化させる。 処理後半部において生成した亜硝酸性窒素含有水に、アンモニア性窒素含有原水を再注入し、アンモニア性窒素と亜硝酸性窒素含有水との混合条件を調整・流下することにより、アンモニア性窒素:亜硝酸性窒素を同時に窒素ガス化する能力を有する微生物を優先種化することにより、硝酸性窒素化を経ずに脱窒する水処理方法。
IPC (4件):
C02F 3/34 ,  C02F 3/32 ,  C12M 1/00 ,  C12N 1/00
FI (5件):
C02F3/34 101D ,  C02F3/34 Z ,  C02F3/32 ,  C12M1/00 H ,  C12N1/00 P
Fターム (40件):
4B029AA02 ,  4B029BB01 ,  4B029CC02 ,  4B029CC03 ,  4B029CC10 ,  4B029DA05 ,  4B029DA06 ,  4B029DA07 ,  4B029DB11 ,  4B029DF04 ,  4B029DF05 ,  4B029DF10 ,  4B029DG10 ,  4B065AA01X ,  4B065AA57X ,  4B065AA83X ,  4B065AA86X ,  4B065AC20 ,  4B065BA30 ,  4B065BC06 ,  4B065BC08 ,  4B065BC14 ,  4B065BC20 ,  4B065BC23 ,  4B065BC24 ,  4B065BC41 ,  4B065BC42 ,  4B065BC48 ,  4B065CA54 ,  4B065CA56 ,  4D040BB07 ,  4D040BB24 ,  4D040BB42 ,  4D040BB54 ,  4D040BB64 ,  4D040BB82 ,  4D040CC02 ,  4D040CC07 ,  4D040DD03 ,  4D040DD31

前のページに戻る