特許
J-GLOBAL ID:200903007015389990
排気ガス浄化装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
水野 喜夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-335505
公開番号(公開出願番号):特開平6-218287
出願日: 1991年11月26日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 メタル製モノリスタイプあるいはセラミックス製モノリスタイプの触媒担持母体を主要な構成要素とする排気ガス浄化装置において、エンジン始動時(コールドスタート時)の排気ガスの浄化能力を抵抗加熱による発熱量が大きなヒータ機能を有するメタル製ハニカム体を装着することにより改善する。【構成】 金属製ケース内の排気ガス流に対し、上流側にヒータ機能を有するハニカム体(H)、下流側にメインの触媒担持母体(M)を配設してなる排気ガス浄化装置において、前記ヒータ機能を有するハニカム体(H)を次のように構成する。即ち、電極棒の周囲に薄肉金属板製の平板状帯材及び/又は波板状帯材から成る浄化エレメント(E)の複数を配設するとともに、各浄化エレメント(E)の間に絶縁体(I)を配設し、これらを電極棒を中心に放射状に外延させて製作した放射状タイプのハニカム体(1)を、金属製ケース(2)内に固着するとともに、該ハニカム体(1)に排気ガスの浄化用触媒を担持させ、更に外部の電源部に接続する。
請求項(抜粋):
金属製ケース(C)内の排気ガス流の上流側にヒータ機能を有するハニカム体(H)、及び下流側に主触媒担持母体(M)を配設してなる排気ガスを浄化するための排気ガス浄化装置(A)において、前記ヒータ機能を有するハニカム体(H)が、(1).(i)通電可能な薄肉金属板製の平板状帯材(11)と波板状帯材(12)から成る浄化エレメント(E)、あるいは波板状帯材(12)から成る浄化エレメント(E)の複数を電極棒(3)の周囲に配設するとともに、(ii)前記浄化エレメント(E)の間に絶縁体(I)を介在させ、該電極棒(3)を中心に前記浄化エレメント(E)と絶縁体(I)を巻取り、電極棒(3)を起点として前記浄化エレメント(E)と絶縁体(I)を放射状に外延させて製作した放射状タイプのハニカム体(1)を、金属製ケース(2)内に固着したものであり、かつ、(2). 前記放射状タイプのハニカム体(1)に排気ガスの浄化用触媒が担持されたものであり、更に、(3). 通電のために外部の電源部に接続されたものである、ことを特徴とする排気ガス浄化装置。
IPC (6件):
B01J 35/02
, B01J 35/02 ZAB
, B01D 53/36 ZAB
, B01J 35/04 321
, F01N 3/20 ZAB
, F01N 3/20
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