特許
J-GLOBAL ID:200903007015908238

温風発生機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-152637
公開番号(公開出願番号):特開平7-332765
出願日: 1994年06月10日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 熱交換式の温風発生機において、小型で組み立て易く、さらにシール性も良い熱交換部を実現して、小型で安価な温風発生機を提供する。【構成】 筒型のハウジング3の内部に同軸状に筒型の外筒21を配置し、その中に複数のチューブ22を同心円状に配置する。外筒21の両端を前側板40と後側板45でチューブ22の貫通する部分を残して塞ぎ、隣あったチューブの隙間23は、前側板40の近傍を残して仕切り板30によって塞ぐ。チューブ22と仕切り板30によって燃焼室50を構成でき、燃焼ガスは空間51を通って排出される。一方、外気はチューブ22を通って加熱され放出される。このような熱交換部20は、主にチューブ22と仕切り板30、さらに、外筒21を組み立てれば完成するので、製造工数が少なく製造コストを下げれる。
請求項(抜粋):
前方が温風吹き出し口となっている筒状のハウジングと、このハウジングの内にほぼ同軸状に配置された熱交換部とを有し、前記ハウジングの後方から供給された外気を前記熱交換部によって加熱し前記温風吹き出し口から吹き出す温風発生機において、前記熱交換部は、前記ハウジング内にほぼ同軸状に配置され、前記後方の側に排気管の接続された外筒と、この外筒の前記前方の側を塞ぐ前側板と、前記外筒の前記後方の側を塞ぐ後側板と、前記外筒内に前記外筒と略同心円状に配置され前記後側板および前側板を貫通する複数の空気管、および隣接するこれらの空気管の隙間の少なくとも前記後方の側に取り付けられた仕切部材を備えた内筒とを有し、前記内筒によって燃焼室が構成されていることを特徴とする温風発生機。

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