特許
J-GLOBAL ID:200903007019937640

ベルトテンション機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-157249
公開番号(公開出願番号):特開2002-349651
出願日: 2001年05月25日
公開日(公表日): 2002年12月04日
要約:
【要約】【課題】 ベルトテンション機構におけるベルトの耐久性を向上させること。【解決手段】 ベルトテンション機構60は、動力伝達系統55に一対のプーリ52,54並びにこれらに掛け渡したベルト53を介設したクラッチ機構である。ローラ駆動用電動機64を正転させて可撓性線材73を引くことで、テンションローラ62をベルトに押し付けて張れば、動力を伝達することができる。ローラ駆動用電動機を逆転させて可撓性線材を緩めることで、リターンばね63の戻し作用にてテンションローラを戻してベルトを緩めることで、動力を非伝達とすることができる。ベルトテンション機構に速度切換え機構90を備える。速度切換え機構は、ローラ駆動用電動機で可撓性線材を引くときの線材引き速度よりも、リターンばねの戻し作用で可撓性線材を戻すときの線材戻し速度が、大きくなるように切換える機構である。
請求項(抜粋):
駆動源の動力を負荷へ伝える動力伝達系統に一対のプーリ並びにこれらに掛け渡したベルトを介設し、テンションローラを押し付けてベルトを張ることで動力を伝達し、テンションローラを戻してベルトを緩めることで動力を非伝達とする、ベルトテンション機構であって、このベルトテンション機構は、ローラ駆動用電動機を正転させてワイヤやロープ等の可撓性線材を引くことで前記テンションローラを前記ベルトに押し付けるとともに、前記ローラ駆動用電動機を逆転させて前記可撓性線材を緩めることでリターン部材の戻し作用にて前記テンションローラを戻すようにしたベルトテンション機構において、前記ベルトテンション機構は、前記ローラ駆動用電動機にて前記可撓性線材を引くときの線材引き速度よりも、前記リターン部材の戻し作用にて前記可撓性線材を戻すときの線材戻し速度が、大きくなるように切換える速度切換え機構を備えたことを特徴とするベルトテンション機構。
Fターム (8件):
3J049AA01 ,  3J049BB05 ,  3J049BB23 ,  3J049BC04 ,  3J049BD02 ,  3J049BD03 ,  3J049BH02 ,  3J049CA06

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