特許
J-GLOBAL ID:200903007021533378
情報システム診断方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 詔男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-177832
公開番号(公開出願番号):特開2000-010957
出願日: 1998年06月24日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 情報システムの活用水準や利用者からみた問題点、システム開発・運用の仕組み上の問題点を明確に把握可能にする。【解決手段】 システム部門アンケートおよび利用者アンケートの結果を、経営・事業戦略貢献度,実務貢献度,エンドユーザ自立度,性能・操作性,開発・運用効率性,品質・セキュリティ,システムインフラ整備度,AP体系整備備度の8つの大分類指標とそれぞれの細分類指標により定量化する。
請求項(抜粋):
診断対象となる情報システムおよび診断目的を決定するとともに、アンケート対象部門およびアンケート対象者を選択する予備調査ステップと、経営トップに対し行ったインタビューにより、情報および情報システムの重要度・期待などの価値感についての情報を得るトップインタビューステップと、システム部門トップの情報担当重役からヒヤリングした情報システム戦略およびシステム部門活動方針にもとづいて情報システムやシステム部門の位置づけ、環境を確認するとともに、企画,開発,運用の担当者に対し行ったアンケートにより情報システムの仕組みの整備状況,活用度合についての情報を得るシステム部門アンケートステップと、前記情報システムの利用者に対し行ったアンケートにより、前記と同様の情報システムの仕組みの整備状況,活用度合についての情報を得る利用者アンケートステップと、前記システム部門アンケートステップおよび利用者アンケートステップで実施したアンケート結果を集計,定量化してレーダチャート化を行い、問題点の分析を行う集計分析ステップと、該集計分析ステップで実施した集計分析結果を過去の集計分析結果と対比し、前記トップインタビューステップによるインタビュー結果を参照しながら、前記情報システムの問題点を分析し、今後の改善方向を導き出して顧客に診断結果の報告を行う診断結果報告ステップと、前記診断結果を受けて、顧客が行う情報システムの強化,再構築に従って、システム運用が定着した段階で、再度アンケートを実施し、情報システムの活用度,実務的効果の改善状況を定量的に比較する情報システム改善効果の測定ステップとを実施することを特徴とする情報システム診断方法。
Fターム (4件):
5B049AA00
, 5B049CC00
, 5B049EE02
, 5B049GG09
前のページに戻る