特許
J-GLOBAL ID:200903007022062689

ロール状物の表皮切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 乗松 恭三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-197816
公開番号(公開出願番号):特開平8-040426
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 ロール紙1の外周面の表皮4を良好に切開可能な装置を提供する。【構成】 ロール紙1に対して平行方向に移動するキャリジ14に、切断ヘッド12を保持させ、その切断ヘッド12には、ロール紙1内に進入して表皮4をすくい上げるへら34と、そのへら34ですくい上げた表皮4を切断する回転刃40とを有するスライドユニット28を、ロール紙1に対して半径方向のガイドロッド27に移動可能に保持させておき、切断ヘッドをロール紙1の軸線に平行に移動させ、へら34をロール紙1内に進入させて表皮をすくい上げ、回転刃40で切断して行く時に、へら34が、ロール紙1に存在する凹凸に良好に追従して半径方向に移動することによって、ロール紙1を傷つけたり切断不良を生じることを防止する。
請求項(抜粋):
所定位置にセットされたロール状物の表皮を軸線方向に切断するための切断装置であって、切断ヘッドと、該切断ヘッドを保持して前記ロール状物の軸線に平行方向に移動するキャリジと、前記切断ヘッドが前記ロール状物に対して半径方向の所定位置となるように、前記切断ヘッドとロール状物とを相対的に位置決めする半径方向位置決め手段とを備え、前記切断ヘッドが、フレームと、このフレームに、前記ロール状物の半径方向に移動可能に保持されたスライドユニットと、該スライドユニットに取り付けられ、ロール状物の表皮を端面から切断する際に、該表皮をすくい上げるへらと、該スライドユニットに取り付けられ、前記へらがすくい上げた表皮を切断する回転刃と、前記スライドユニットを前記フレームに対して固定するクランプ装置とを有することを特徴とするロール状物の表皮切断装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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