特許
J-GLOBAL ID:200903007023123797

酸化クロムを主成分とする酸化不動態膜の形成方法及びステンレス鋼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-312179
公開番号(公開出願番号):特開平6-041629
出願日: 1992年11月20日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 容易に酸化クロムを主成分とする酸化不動態膜を形成することができる酸化クロムを主成分とする酸化不動態膜の形成方法及びステンレス鋼を提供することを目的とする。【構成】 ステンレス鋼を、電解研磨、複合電解研磨し、流動砥粒研磨し、次いで、不活性ガス中においてベーキングを行うことによりステンレス鋼の表面から水分を除去し、次いで、水素ガス又は水素と不活性ガスとの混合ガス中に4ppm未満の酸素又は500ppb未満の水分を含有するガス雰囲気中において300°C〜600°Cの温度で熱処理を行うことを特徴とする。また、本発明の酸化ステンレス鋼は、酸化クロムを主成分とする結晶粒度番号が6以上のステンレス鋼の表面に、厚さが5nm以上であり、かつ、最表面におけるCr/Fe(原子比:以下同じ)が1以上であることを特徴とする。。
請求項(抜粋):
結晶粒度番号が6以上のステンレス鋼の表面に、厚さが5nm以上であり、かつ、最表面におけるCr/Fe(原子比:以下同じ)が1以上である酸化不動態膜を有するステンレス鋼。
IPC (5件):
C21D 1/76 ,  C23C 8/14 ,  C23C 8/18 ,  C23F 17/00 ,  C25F 3/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-149473

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