特許
J-GLOBAL ID：200903007025306112

中性固化材及びそれを用いた土壌の処理方法

発明者：
盛岡 実

盛岡 実 について

, 
樋口 隆行

樋口 隆行 について


出願人/特許権者：
電気化学工業株式会社

電気化学工業株式会社 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-150136
公開番号（公開出願番号）：特開2004-351282
出願日： 2003年05月28日
公開日（公表日）： 2004年12月16日
要約：
【課題】有害物質で汚染された土壌の浄化等において使用される有害物質低減効果を有する中性固化材及びそれを用いた土壌の処理方法を提供する。【解決手段】非硫酸態イオウとして存在するイオウを0.3%以上含み、かつ、鉄分をFe2O3換算で0.5%以上含むことを特徴とする高炉徐冷スラグを含有してなる有害物質低減効果を有する中性固化材。本発明の中性固化材は、土壌中で炭酸と接触又は混合させることにより固化するものであり、土壤中の有害物質、例えば、クロム、セレン、ヒ素等の重金属、硝酸態窒素や亜硝酸態窒素、フッ素、ホウ素、ダイオキシン類、トリクロロエチレンやテトラクロロエチレン等の揮発性有機化合物類等を低減することができ、しかも有害物質低減能力が非常に大きい等の効果を奏する。また、処理後の土壌は本来の土壌のpHに近似した中性領域であるため、浄化処理後の土壤の用途が制限されない等の効果を奏する。【選択図】 なし
請求項（抜粋）：
非硫酸態イオウとして存在するイオウを0.3%以上含み、かつ、鉄分をFe2O3換算で0.5%以上含むことを特徴とする高炉徐冷スラグを含有してなる中性固化材。
IPC (5件)：
B09B3/00 ,  A62D3/00 ,  B09C1/02 ,  B09C1/08 ,  C09K17/02
FI (11件)：
B09B3/00 301E ,  A62D3/00 360 ,  A62D3/00 370 ,  A62D3/00 651 ,  A62D3/00 652 ,  A62D3/00 653 ,  A62D3/00 654 ,  A62D3/00 663 ,  A62D3/00 664 ,  C09K17/02 H ,  B09B3/00 304K
Fターム (30件)：
2E191BA02 ,  2E191BA11 ,  2E191BA12 ,  2E191BA13 ,  2E191BA15 ,  2E191BB01 ,  2E191BC02 ,  2E191BD01 ,  2E191BD11 ,  4D004AA41 ,  4D004AB03 ,  4D004AB05 ,  4D004AB06 ,  4D004AB07 ,  4D004AB08 ,  4D004AC04 ,  4D004BA10 ,  4D004CA07 ,  4D004CA35 ,  4D004CA37 ,  4D004CA45 ,  4D004CC01 ,  4D004CC11 ,  4D004CC12 ,  4D004CC13 ,  4D004DA03 ,  4D004DA10 ,  4D004DA20 ,  4H026AA01 ,  4H026AA05
引用特許：
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (1件)

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