特許
J-GLOBAL ID:200903007028374160

放射線撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-207392
公開番号(公開出願番号):特開平7-204182
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 検出器特性が変化した場合であっても、スジのでない正確な放射画像を得られる放射線撮像装置を提供する。【構成】 ラインセンサ10のそれぞれのX線検出器から得られた測定データはデータ記憶手段1に一時的に記憶され、補正手段2でそれぞれの測定データはそれぞれのX線検出器毎に予め求められた検出器特性に基づいて補正され補正データとなる。そして、検出器特定手段3によって、それぞれのX線検出器の補正データから画像上でスジの原因となるX線検出器が特定され、演算手段4によって特定されたX線検出器の測定データと特定されたX線検出器近傍のX線検出器の補正データとから、特定されたX線検出器の検出器特性が新たに算出される。そして、補正手段2によってこの新たに算出された検出器特性により、特定されたX線検出器の測定データから再度補正データが求められ、得られた補正データに基づいてX線画像が表示手段6に表示される。
請求項(抜粋):
放射線検出器をアレイ状に配列したラインセンサを走査することで被検体の放射線像を撮像し、前記各放射線検出器の測定データをそれぞれ予め求めた検出器特性により補正して得られた補正データから放射線撮影画像を得る放射線撮像装置において、検出器特性の修正対象となる放射線検出器近傍の放射線検出器の補正データと、前記修正対象となる放射線検出器の測定データとから、前記修正対象となる放射線検出器の検出器特性を新たに算出する演算手段と、この新たに算出した検出器特性により前記修正対象となる放射線検出器の補正データを求める補正手段と、を備えたことを特徴とする放射線撮像装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-161348
  • 特開昭62-161348
  • 特開昭62-120838
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