特許
J-GLOBAL ID:200903007029583811

デジタル放送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-291816
公開番号(公開出願番号):特開2003-101507
出願日: 2001年09月25日
公開日(公表日): 2003年04月04日
要約:
【要約】【課題】 メモリ使用量を抑え、回路規模が削減されたデジタル放送受信装置を提供する。【解決手段】 OFDM復調部の内部にあるガードインターバル検出処理回路232は、ガード期間長分のデータ保持容量の遅延メモリ302を含む。メモリ制御部が遅延メモリ302が内蔵するFIFOメモリ312を間欠動作させる。ライトイネーブル信号WRを活性化させる間隔を変化させつつ、絶対値加算出力Oabsのピーク値を比較していくことでFIFOメモリ312に記憶されたデータがガード期間のデータであるか否かを判定することができ、ガードインターバル期間の検出が可能となる。従来、有効シンボル期間長分のデータ保持容量があった遅延メモリの容量をガード期間長分のデータ保持容量に削減することができる。
請求項(抜粋):
有効シンボル期間と、前記有効シンボル期間の一部に波形が一致するガード期間とを有する直交周波数分割多重変調信号を受信するデジタル放送受信装置であって、同相検波軸信号をI信号と称し、直交検波軸信号をQ信号と称すると、前記I信号および前記Q信号を含む第1の入力信号を受けて前記有効シンボル期間だけ遅延させる遅延手段を備え、前記遅延手段は、書込制御信号に応じて指定される一部期間の前記第1の入力信号を受けて記憶データとして保持し、読出制御信号に応じて前記記憶データを読出データとして出力する記憶手段と、前記読出データが出力される期間は前記読出データを出力し、前記読出データが出力されていない期間はダミーデータを出力する出力切換手段とを含み、前記第1の入力信号と前記出力切換手段の出力との相関を検出する相関器と、前記相関器の出力の前記ガード期間幅分の平均値を連続して出力する移動平均回路と、ガードインターバル期間を検出するとともに前記出力切換手段の切換制御を行なうガードインターバル期間検出手段とをさらに備え、前記ガードインターバル期間検出手段は、検出サイクルごとに前記書込制御信号を出力した後に前記一部期間から前記有効シンボル期間後に前記記憶データを前記記憶手段に読出させるように読出制御信号を出力し、前記有効シンボル期間に対する前記一部期間の相対位置を前記検出サイクルごとに移動させるように前記書込制御信号の周期を変更し、前記検出サイクルごとに前記移動平均回路の出力結果に応じて前記一部期間が前記ガード期間と一致しているか否かの判定を行なう、デジタル放送受信装置。
IPC (4件):
H04J 11/00 ,  H04N 5/44 ,  H04N 7/08 ,  H04N 7/081
FI (3件):
H04J 11/00 Z ,  H04N 5/44 Z ,  H04N 7/08 Z
Fターム (15件):
5C025BA27 ,  5C025BA30 ,  5C025DA01 ,  5C063AA01 ,  5C063AB03 ,  5C063AB07 ,  5C063CA16 ,  5C063CA31 ,  5C063CA40 ,  5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD17 ,  5K022DD19 ,  5K022DD32 ,  5K022DD42
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 復調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-126336   出願人:ソニー株式会社
  • 復調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-007956   出願人:ソニー株式会社
  • 特開平4-185087
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