特許
J-GLOBAL ID:200903007030430808

静電荷像現像用トナー及びトナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-093338
公開番号(公開出願番号):特開平10-333362
出願日: 1998年04月06日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 転写性に優れ、各環境で帯電性が良好で、長期間高画質な画像が得られる静電荷像現像用トナー及び該トナーの製造方法を提供することである。【解決手段】 少なくとも結着樹脂、カーボンブラック、アゾ系鉄化合物及びオキシカルボン酸金属化合物を含有するトナー粒子を有する静電荷像現像用トナーにおいて、該トナー粒子が、重合性単量体、カーボンブラック、アゾ系鉄化合物及びオキシカルボン酸金属化合物を含有する重合性単量体組成物を調製する工程、該重合性単量体組成物を水系媒体中へ分散して重合性単量体組成物の粒子を生成する工程、該粒子中の重合性単量体を重合して結着樹脂を生成する工程を経て製造されることを特徴とする静電荷像現像用トナー。
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂、カーボンブラック、式(1)で示されるアゾ系鉄化合物及びオキシカルボン酸金属化合物を含有するトナー粒子を有する静電荷像現像用トナーにおいて、該トナー粒子が、重合性単量体、カーボンブラック、式(1)で示されるアゾ系鉄化合物及びオキシカルボン酸金属化合物を含有する重合性単量体組成物を調製する工程、該重合性単量体組成物を水系媒体中へ分散して重合性単量体組成物の粒子を生成する工程、該粒子中の重合性単量体を重合して結着樹脂を生成する工程を経て製造されたトナー粒子であることを特徴とする静電荷像現像用トナー。【外1】〔式中、R1 及びR3 は、水素原子、C118のアルキル基、C218のアルケニル基、スルホンアミド基、メシル基、スルホン酸基、ヒドロキシ基、C118のアルコキシ基、アセチルアミノ基、ベンゾイルアミノ基、ハロゲン原子及び【外2】で表される官能基からなるグループより選ばれる原子又は官能基であり、R1 とR3 とは同じであっても異なっていても良く、n及びn′は1〜3の整数を示し、R7 は、C118のアルキル基又はC618のアリール基を表し、R2 及びR4 は、水素原子又は、ニトロ基を示し、R2 とR4 とは同じであっても異なっていても良く、R5 及びR6 は、水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、カルボキシル基、C118のアルキル基、C218のアルケニル基、C718のアルアルキル基、C118のアルコキシ基、C618のアリール基、【外3】で表される官能基からなるグループより選ばれる原子又は官能基を示し、R5 とR6 とは同じであっても異なっていても良く、R7 は、C118のアルキル基又はC618のアリール基を表し、Xは、水素原子、C15 のアルキル基、C15 のアルコキシ基、ニトロ基及びハロゲン原子からなるグループより選ばれる原子又は官能基を表し、mは1〜3の整数を示し、A+ は、水素イオン、ナトリウムイオン、カリウムイオン、アンモニウムイオン又はそれらの混合物を表す〕。
IPC (4件):
G03G 9/097 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/09
FI (7件):
G03G 9/08 346 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 344 ,  G03G 9/08 361 ,  G03G 9/08 381 ,  G03G 9/08 384
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 懸濁重合法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-285726   出願人:株式会社巴川製紙所, 保土谷化学工業株式会社
  • 懸濁重合法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-091565   出願人:株式会社巴川製紙所
  • 静電荷像現像用トナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-127097   出願人:キヤノン株式会社
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