特許
J-GLOBAL ID:200903007032660304
熱負荷予測装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-247237
公開番号(公開出願番号):特開平5-324014
出願日: 1991年09月26日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】本発明は、前日の熱負荷予測が外れた場合でも、当日の熱負荷データを基に修正して、翌日の熱負荷予測値を高精度に求めることにある。【構成】熱負荷記憶部7に記憶された熱負荷データと翌日の最高気温予測値、最低気温予測値等の熱負荷を変動させる要因データとを熱負荷データ分類部10に入力して、過去の熱負荷実績と気象条件等のその熱負荷の要因となる要因実績とにより、熱負荷データの分類を行ない、この分類された熱負荷データを基に一次熱負荷予測部15および平均値演算部17によって当日の熱負荷を予測し、また二次熱負荷予測部16によって当日の現在までの熱負荷データに基づいて所定時間後の熱負荷を予測する。そして、予測データ修正部18によりこれら各予測データのうち、現在の熱負荷検出データとの誤差が最小となるものを選択してその予測値を二次熱負荷予測部18によって修正する。
請求項(抜粋):
熱消費機器で消費された熱負荷を検出する熱負荷検出手段と、この熱負荷検出手段で検出された過去の熱負荷データを記憶する熱負荷データ記憶手段と、最高気温、最低気温等前記熱負荷消費機器で消費される熱負荷を変動させる要因データを入力する入力手段と、前記熱負荷データ記憶手段に記憶された前日以前の熱負荷データおよび前記熱負荷を変動させる要因データから翌日消費される熱負荷予測値を予め設定された予測モデルにより、逐次最小2乗法を用いて推定する一次熱負荷予測手段と、この一次熱負荷予測手段とは異なる方法で当日の熱負荷を予測する他の熱負荷予測手段と、当日の現時点までの熱負荷データ等から所定時間後の熱負荷を予測する二次熱負荷予測手段と、前記一次熱負荷予測手段および他の熱負荷予測手段の各予測データのうち、現在の熱負荷検出データとの誤差が最小となるものを選択し、この選択された予測データを前記二次熱負荷予測手段による予測データに基づいて修正する修正手段と、前記一次熱負荷予測による予測データと前記修正手段による予測データとを所定の時間帯で切換えて出力する切換手段とを備えたことを特徴とする熱負荷予測装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平2-115646
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特開平3-055453
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特開昭62-134439
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