特許
J-GLOBAL ID:200903007032759670

モータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-191708
公開番号(公開出願番号):特開2004-040864
出願日: 2002年07月01日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】スイッチング素子の電源として簡易な非絶縁電源を用いても、確実に非絶縁電源を保護できると共に安定して動作可能なモータ駆動装置を提供する。【解決手段】交流電力(L1〜L3)を直流電力(±HV)に変換してスイッチング素子(35)に供給する非絶縁電源(33)と、外部からの指令信号(ENA)に応じて、非絶縁電源に対する交流電力の供給路を断続する手段(32,38)と、この手段による供給路の接続後に取り込んだ遅延後の指令信号に基づいて、当該装置を駆動可能状態に設定する手段(38)と、非絶縁電源の異常発生時に電源異常信号を出力する手段(3a)と、当該装置が駆動可能状態の間に取り込んだ遅延後の電源異常信号の真偽に基づいて、非絶縁電源の異常/正常を判断する手段(38)と、非絶縁電源が異常であると判断されたときに、上記の供給路を強制的に遮断させる手段(38)とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
パルス幅変調信号に応じてスイッチング素子をオンオフすることにより、駆動対象のモータへの電流信号を生成する生成手段と、 整流ダイオードおよび出力コンデンサを有し、交流電力を直流電力に変換すると共に該直流電力を前記スイッチング素子に供給する非絶縁電源と、 外部からの指令信号に応じて、前記非絶縁電源に対する前記交流電力の供給路を断続する電磁継電手段と、 前記指令信号を遅延させる第1遅延部を有し、前記電磁継電手段による前記供給路の接続後に前記第1遅延部から取り込んだ前記指令信号に基づいて、前記生成手段を制御することにより前記電流信号の生成を開始させ、当該モータ駆動装置を駆動可能状態に設定する設定手段と、 前記非絶縁電源の内部に設けられ、該非絶縁電源に異常が発生したときに電源異常信号を出力するセンサ手段と、 前記電源異常信号を遅延させる第2遅延部を有し、前記設定手段により当該モータ駆動装置が駆動可能状態に設定される間、前記第2遅延部から取り込んだ前記電源異常信号の真偽に基づいて、前記非絶縁電源が異常であるか否かを判断する判断手段と、 前記判断手段により前記非絶縁電源が異常であると判断されたときに、前記電磁継電手段を制御して、前記供給路を強制的に遮断させる制御手段とを備えた ことを特徴とするモータ駆動装置。
IPC (1件):
H02P6/12
FI (1件):
H02P6/02 371P
Fターム (3件):
5H560AA07 ,  5H560JJ01 ,  5H560UA05

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