特許
J-GLOBAL ID:200903007034789860

車両用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-057716
公開番号(公開出願番号):特開平10-250515
出願日: 1997年03月12日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 車両のインストルメントパネルに対する配設構成に工夫を凝らし、フロントウインドシールドの破壊を阻止し前席着座乗員に対する加害性を抑制するようにしたエアバッグ装置を提供することを目的とする。【解決手段】 インストルメントパネル10の最後端部11を通る鉛直線Lが、フロントウインドシールド20と交差する交点をPとすれば、ケーシング30の開口部31の開口面中心を通りこの開口面に直交する線Qは、上記交点P上を通るようになっている。また、インフレータ50のガスの噴出方向も線Q方向に一致している。
請求項(抜粋):
車両のインストルメントパネル(10)の上壁(10a)にその裏面側へ突出するように設けたケーシング(30、60)と、このケーシング内に折り畳んで収納されてインフレータ(50、70)からのガスを受けて後方に向けて展開するエアバッグ(40、80)とを備えたエアバッグ装置において、前記ケーシングの開口部における前記インフレータのガスの噴出方向が前記インストルメントパネルの最後端部(11)を通る鉛直線とフロントウインドシールドとの交点を含む近傍領域に向いていることを特徴とする車両用エアバッグ装置。

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