特許
J-GLOBAL ID:200903007034943206
パケット中継システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
桂木 雄二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-160582
公開番号(公開出願番号):特開平7-074784
出願日: 1994年06月20日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 公衆回線の有効利用を促進し且つ回線使用料金を節約できるルータにおけるパケット中継システムを提供する。【構成】 公衆回線切断タイミングが送信パケットの上位プロトコルに従って設定される。上位プロトコルの種類に応じた切断タイミング設定値が予め用意され、その設定値に従って回線切断用のタイマを動作させる。公衆網を介してパケットデータを宛先へ/から送信/受信する時点で公衆回線を接続し、その送信/受信が終了した時点でタイマを起動する。このタイマが設定値に到達すると公衆回線を切断する。タイマ設定値は上位プロトコルの種類に対応したテーブル形式でメモリに格納されている。アプリケーションがファイル転送プロトコルであればタイマ設定値を小さくして短時間で回線切断を行い、遠隔端末プロトコルであれば大きな値に設定して十分な時間が経過してから回線を切断する。
請求項(抜粋):
第1ネットワークと第2ネットワークとの間でデータパケットを伝送するためのルーティング機能を有するパケット中継システムにおいて、前記パケット中継システムが終端するプロトコルより上位のプロトコルの種類に対応した時間設定値を予め格納しているメモリ手段と、前記メモリ手段を参照して、第1ネットワークから第2ネットワークへ伝送される送信パケットの上位プロトコルに対応する時間設定値を前記時間設定値から選択する選択手段と、前記送信パケットの送信終了を検出する送信終了検出手段と、前記検出された送信終了によって起動し、前記選択手段によって選択された時間設定値に到達した時に終了信号を発生する計時手段と、前記終了信号に従って前記第2ネットワークの回線を切断する回線制御手段と、からなることを特徴とするパケット中継システム。
IPC (4件):
H04L 12/66
, H04L 12/46
, H04L 12/28
, H04L 12/56
FI (3件):
H04L 11/20 B
, H04L 11/00 310 C
, H04L 11/20 102 A
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