特許
J-GLOBAL ID:200903007036202548

電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-342391
公開番号(公開出願番号):特開平5-067460
出願日: 1987年01月27日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】本発明は、例えばビデオカメラ一体型ビデオテープレコーダ等の電子機器に関し、電源の誤装着を有効に回避し得ると共に、必要に応じて簡易に装着し得るようにする。【構成】本発明は、電源に応じて凹凸部を形成し、当該凹凸部により係止可能状態又は係止不可能状態を形成する。このとき凹部、凸部、平坦部の組み合わせで当該凹凸部を形成し、電源ケース、端子板に突き当たるとき係止不可能状態にする。
請求項(抜粋):
匡体表面に所定の装着面を有し、当該装着面に予め決められた機種の電源ケース又は端子板の被装着面を装着することにより上記電源ケース又は上記端子板から電源出力を受け渡すようになされた電子機器において、上記装着面に、外部に供給する又は外部から供給を受ける電源の種類を識別するように形成された凹凸部と、電源接続用端子と、一対の係止部材とが設けられ、上記係止部材に係止される係止片及び電源接続用金属片を有する上記電源ケース又は上記端子板が装着される際に、上記電源接続用端子及び上記電源接続用金属片が互いに接触して電気的に接続され、かつ上記凹凸部により、上記電源の種類に応じて上記係止片が係止部材に係止可能状態又は係止不可能状態になり、上記凹凸部は、上記装着面から外方に突出するように形成された凸部と、上記装着面から内方に凹むように形成された凹部と、上記装着面によつて形成された平坦部とを上記電源の種類に応じて組み合わせて形成され、上記凹凸部は、上記凸部が上記被装着面から外方に突出するように上記被装着面に形成された上記電源ケース又は上記端子板の凸部に突き当たつたとき、又は上記凸部が上記被装着面によつて形成された上記電源ケース又は上記端子板の平坦部に突き当たつたとき、又は上記平坦部が上記電源ケース又は上記端子板の上記凸部に突き当たつたとき、上記係止不可能状態となり、上記凹凸部は、上記被装着面から内方に凹むように上記被装着面に形成された上記電源ケース又は上記端子板の凹部に対して上記凸部、上記平坦部又は上記凹部が対向し、かつ上記電源ケース又は上記端子板の上記平坦部に対して上記平坦部又は上記凹部が対向し、かつ上記電源ケース又は上記端子板の凸部に対して上記平坦部又は上記凹部が対向したとき、上記係止可能状態となり、これにより上記電源ケース又は上記端子板を識別して選択的に上記装着面に装着することを特徴とする電子機器。

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