特許
J-GLOBAL ID:200903007036454377
ルータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-097965
公開番号(公開出願番号):特開2002-300193
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月11日
要約:
【要約】【課題】 パケットの優先度毎に個別のパケット分配を行うことができ,さらに,優先度の高いパケットに関しては,障害時の出力回線切替え後も,切替え前と同等の優先度に従った出力優先制御を行うことができるルータ装置を提供することである。【解決手段】 パケットのヘッダ情報からパケットの優先度を識別する優先度識別手段と,前記優先度毎に一つあるいは複数の出力先を設定できるルーティングテーブルと,前記ルーティングテーブルを検索し,パケットの出力先を決定する出力先決定処理部と,出力先に対応する出力回線毎に優先度に応じた出力制御を行う優先出力制御部とを所持する。【効果】 パケットの優先度に応じてパケットを適切に分配することができ,回線帯域を有効利用できる。また,障害時の回線切替え時も,優先パケットは切替え前と同様優先的に出力される。
請求項(抜粋):
ヘッダ部とデータ部とで構成されるパケットを,前記ヘッダ部に記述されている送信先アドレスに応じてルーティングするルータであって,パケットのヘッダ部に記述されているヘッダ情報から,そのパケットの優先度を識別する優先度識別手段と,パケットを出力すべき出力回線を判定するパケット分配部と,前記パケット分配部から送出されたパケットを,前記パケット分配部で判定された出力回線の方路にスイッチングするスイッチと,前記スイッチから送信されたパケットを第1の出力回線に出力する第1のパケット送信処理部と,前記スイッチから送信されたパケットを第2の出力回線に出力する第2のパケット送信処理部とを有し,前記パケット分配部は,そのヘッダ部に第1の送信先アドレスが記述されており,前記パケット優先度識別手段により優先パケットであると識別された第1のパケットを前記第1の出力回線に出力するものと判定し,そのヘッダ部に第2の送信先アドレスが記述されており,前記パケット優先度識別手段により優先パケットであると識別された第2のパケットを前記第2の出力回線に出力するものと判定し,前記パケット優先度識別手段により非優先パケットであると識別された第3のパケットを,前記第1の出力回線の余剰帯域と前記第2の出力回線の余剰帯域とに応じて,前記第1の出力回線と前記第2の出力回線とに分配する比率を決定するルータ。
IPC (2件):
H04L 12/56 100
, H04L 12/56 200
FI (2件):
H04L 12/56 100 A
, H04L 12/56 200 Z
Fターム (12件):
5K030GA12
, 5K030HA08
, 5K030HD03
, 5K030JA11
, 5K030KX13
, 5K030LA03
, 5K030LB06
, 5K030LB08
, 5K030MB01
, 5K030MB09
, 5K030MB16
, 5K030MD02
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-223494
出願人:株式会社日立製作所, 日立ソフトウエアエンジニアリング株式会社
-
通信負荷分散方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-177927
出願人:松下電器産業株式会社
-
ATMスイッチ及びATMスイッチングシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-340957
出願人:東芝マイクロエレクトロニクス株式会社, 株式会社東芝
-
特開平1-303832
-
特開平1-303832
全件表示
引用文献:
審査官引用 (5件)
-
Multipath Issues in Unicast and Multicast Next-Hop Selection
-
Multipath Issues in Unicast and Multicast Next-Hop Selection
-
Multipath Issues in Unicast and Multicast Next-Hop Selection
全件表示
前のページに戻る